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【経済】】MRJ正念場、18年は新規受注より開発専念 三菱重工「納期、ギリギリいける」
- 940 :名無しさん@1周年:2018/01/02(火) 21:55:07.38 ID:0K7YeK2W0.net
- >>935
F8Fは1943年11月にグラマン社においてG-58の社内呼称で開発が始まり、軍よりはXF8F-1の制式名称が与えられた。試作機は1944年8月に初飛行し、その6ヶ月後には最初の生産機がロールアウトしている。
戦時下と言えど戦時急造ではない戦闘機一機種をこれだけの短期間で実戦配備まで持ち込んだことは、アメリカの高い工業力、工業技術力を象徴している。
そして、F8Fのエンジンであるプラット・アンド・ホイットニー R-2800の最大の特徴は、大出力発揮に比例して生じるクランク・シャフトの二次元的振動を前後両端に2倍の速さで逆回転するダイナミックバランサーを取り付けることで解決させたことが挙げられる。
が、その一方、大戦時の日本側技術陣は墜落したアメリカ機からその存在を確認できたにも関わらず、その重要性を理解できずに国産発動機にこの機構を採用せず、結果として終戦まで高出力発動機の振動問題に悩まされ続けた。
今も昔も、アメリカとの工業技術力の差は埋まっていないって事だ。
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