2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【社会】流行語大賞「フェイクニュース」の説明もまたフェイクだった

1 :ひろし ★:2017/12/05(火) 22:26:07.68 ID:CAP_USER9.net
12/5(火) 6:30配信 デイリー新潮

「フェイクニュース」が流行語大賞に
 毎年大きな話題となる「ユーキャン 新語・流行語大賞」。2017年の大賞は「忖度」「インスタ映え」で、それに続くトップテンの中には「フェイクニュース」が選ばれた。

 この言葉が選ばれること自体には異論を挟む人は少ないだろう。なにせ大統領が頻繁に使っていたくらいである。

 が、問題はその説明。同賞のホームページでは、「フェイクニュース」について、以下のような説明が掲載されている。

「ネット上でいかにもニュース然として流布される嘘やでっち上げ。2016年のアメリカ大統領選挙では『ローマ法王がトランプ候補の支持を表明』『クリントン候補がテロ組織に資金を渡した』など、いかにも報道サイトっぽい雰囲気のウェブサイトに掲載され、それがあたかも事実のように拡散した」

 この説明を読んで、違和感を持つ人も多いのではないか。フェイクニュースは、ネット上で流布するもの限定の概念だったっけ? と。たしかトランプ大統領は、CNNなど既存メディアに対して「フェイクニュースだ!」と言っていたはず……。

 その名も『フェイクニュースの見分け方』(烏賀陽弘道・著)には、「言葉の定義を明確にすることは、論点を明確にすることでもある」とある。つまり、何かを調べる際に、まず言葉の定義をきちんとしておくことが大切だというのだ。また、同書では「公開情報にあたることが大切だ」ともアドバイスしている。

ネット限定ではない
 そこで誰でもすぐにアクセスできる英語版のウィキペディアで「fake news」を見てみよう。

 すると、最初に次のように書いてある。

「フェイクニュースとは、従来型の印刷物や放送、またはネットを介して伝えられる、意図的な誤情報、悪質な情報で、イエロージャーナリズムやプロパガンダの一種である」

 少なくとも、「本家」アメリカでは「ネット上」の情報に限定していないことは明らかだろう。ところが、「流行語大賞」に限らず、日本では「フェイクニュース」というと「ネット」と結びつける論調が見られるのも確かだ。

 もちろん、ネット上には怪情報が溢れていることは事実であるが、一方で新聞など大手メディアの誤報をいち早くネットユーザーが指摘することも珍しくない。『フェイクニュースの見分け方』の中で、著者は次のように述べている。

「よく『どの新聞なら信用できますか』という質問を受ける。あるいは『どのテレビ局なら』『どの雑誌なら』『どの番組なら』と聞かれる。そういう時、私はこう答えることにしている。『情報は料理です。媒体は料理を運ぶ器です。みなさんが食べるのは料理であって器ではありません』

 ある料理を『美味しい』と気に入ったとき、覚えておくべきは料理を作った板前・シェフであって、皿を焼いた陶工ではない。

 信用できる発信者を見つけたなら、その人がどんな媒体に移ろうと、発信する情報を追いかければ良い。

 発信する情報が事実である精度が高ければ、別に報道記者でなくてもいい。研究者や弁護士など『高リテラシー職業』の人でなくてもいい。普通の市井の人でいい。肩書や職業はあまり関係がない。インターネット時代は、そういう人も事実を公に発信できる」

全文はソースで
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171205-00533814-shincho-soci

2 :名無しさん@1周年:2017/12/05(火) 22:28:43.03 ID:1SfIscYg0.net
トランプはフェイクニュースというフレーズを多用していたけど
その真意は既成のメディアが嘘ばかり撒き散らすこと揶揄するものだった

3 :名無しさん@1周年:2017/12/05(火) 22:28:50.05 ID:wKuiIrYC0.net
フェイクニュースの大御所はNHKと朝日だからなあ

総レス数 175
77 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★