【経済】鳥取東部にセブン初出店、３社出そろい競争激化…迎え撃つのは「ポプ弁」とファミマ

ハンバーグタイカレー ★

http://yomiuri.co.jp/economy/20171118-OYT1T50011.html
　コンビニエンスストア業界最大手のセブン―イレブン・ジャパンは１７日、鳥取県東部で初となる３店舗を鳥取市内に出店し、ファミリーマート、ローソンと合わせて、業界大手３社が県内全域で出そろった。

　高齢化、人口減少が続く中、各社は商品や店作りに工夫を凝らすなど、競争は激しさを増している。

　「鳥取市は県庁所在地であり、マーケットとして大きな魅力がある」。セブン―イレブン・ジャパンの久鍋研二・執行役員はこの日、同市東品治町の「セブン―イレブンハートインＪＲ鳥取駅店」で行った開業イベントの後、力を込めた。「うちは後発だが、（競合他社と）商品やサービスを比較してもらい、ファンを増やしたい。勝っていける自信はある」

　同社は２０１５年１０月に米子市で出店を開始し、１０月末現在で、県西部に１９店舗。総菜や調理パン、デザートを製造する関西の工場から２時間程度で商品を供給できるめどが立ち、県東部進出に踏み切った。鳥取市内で出店を加速し、２１年２月末までに２０店舗、県内全体で５０店舗体制を見込む。

同店に一番乗りした同市の造園業の男性（６５）は「家族から弁当がおいしいと聞き、買いに来た。家に持ち帰って食べるのが楽しみ」と話した。

　一方、１４０店舗（１０月末現在）で県内最多の店舗数のローソン。うち２７店舗は、ポプラ（本社・広島市）との提携で１５年１１月から始めた業態「ローソン・ポプラ」だ。店内で炊いたご飯を詰めるポプラ独自の弁当「ポプ弁」と、ローソンのプライベートブランド（ＰＢ）を並べる。「ポプ弁」は男性、健康志向のＰＢ商品は女性に人気といい、「二つのコンビニの強みを生かし、ほかにない品ぞろえをアピールしたい」とする。

　ファミリーマートは、県内で７１店舗（１０月末現在）。道の駅の敷地内の店や、広いイートインスペースの店舗などを展開しており、広報担当者は「コミュニティースペースとして使ってもらえるような店作りを進めたい」としている。（田村勇雄）

http://yomiuri.co.jp/photo/20171118/20171118-OYT1I50005-1.jpg

関連スレ
【速報】鳥取市に初のセブンイレブン
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1510933086/