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【国際】中国の宇宙ステーション「天宮一号」が制御不能 地球のどこに落ちるかわからない 危険性は?

2 :サーバル ★:2017/11/11(土) 19:10:33.04 ID:CAP_USER9.net
 まず、天宮一号は宇宙ステーションとはいえ、全長約10m、直径3mと、宇宙に打ち上げられた物体の中ではそれほど大きなものではない。そのため、機体の大部分は再突入時の熱で燃え尽きると考えられる。

 ただ、部品の中には熱に強い素材を使っているものもあり、また再突入時の機体の姿勢によっては、機体の内部や後部にある部品が熱を受けにくくなる可能性もある。つまり、いくつかの部品は燃え尽きずに、地表まで到達する可能性があるのも事実である。

 しかし、天宮一号が回っている軌道の傾きから、落下するのは北緯約43度から、赤道をまたいで南緯約43度までの間に限られる。この時点で、それよりも北、あるいは南にある地域は除外される。また、地球の大部分は海や何もない大地が大半であり、都市はもちろん、人家のある地域に落下する可能性を考えるときわめて小さい。自分の頭上に降ってくる可能性を考えるくらいなら、交通事故や毎日の食生活に気をつけたほうがよほど有意義であろう。

 また落下時期も、現時点では、今年の年末から来年初めにかけてのどこかというくらいで、いつ大気圏に再突入し、万が一燃え残った部品があったとして、それがどこに落下するか、ということはまだわからないが、それも時間の問題で、今後落下までの時期が近づいてくれば予測は可能になる。これは、人工衛星の軌道が下がるペースは主に大気の状態によって左右され、その大気の状態は太陽活動などによって時々刻々と変わっているためである。

 つまり、あくまで現時点では予測できないというだけであり、今後落下までの時期が近づいてくれば、その時点での大気の状態などを計算に加えることで、いつ、そしてどこに落下するか、ある程度範囲が絞れるようになる。もし万が一が当たり、大都市などに落下する可能性が濃厚になったとしても、避難などの対策を取るだけの時間はある。



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