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【TPP】11か国大筋合意 生産者の反応は

1 :みつを ★:2017/11/10(金) 19:54:42.22 ID:CAP_USER9.net
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171110/k10011219011000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_021

11月10日 17時40分

TPP=環太平洋パートナーシップ協定の参加11か国が、離脱したアメリカを除いて協定を発効させることで大筋合意したことについて、各地の生産者からは期待や不安の声が聞かれました。

リンゴ関係者は賛否両論 青森

TPPについて、全国一のリンゴの産地、青森県内の輸出業者や生産者からは賛否両論の意見が聞かれました。

青森県鶴田町で輸出業を営む太田一民さんは毎年1500トンほどのリンゴを海外に輸出しています。
国内で人口減少が進む中、リンゴの生産を維持していくためにはTPPで海外の市場を拡大していくことが不可欠だと考えています。
太田さんは「国内の消費が減っているので、輸出を伸ばさなければリンゴの生産量を維持できない。関税などの輸出の障壁が無くなればリンゴの輸出も伸びるので、TPPは歓迎したい」と話していました。

一方、青森県内の多くのリンゴ農家はTPPに反対の立場です。
青森県弘前市で40年以上にわたってリンゴを栽培し、リンゴ農家でつくる「青森県りんご協会」の会長を務める藤田光男さんは「外国産のリンゴがたくさん入ってくれば国内産のリンゴは価格面で太刀打ちできない。TPPは企業や投資家のためのもので、地方の農家はないがしろにされているのではないか」と話していました。

冷凍サバ輸出商社は期待 青森

全国有数のサバの水揚げ量を誇る青森県八戸市では期待の声が上がっています。

日本からベトナムへの冷凍サバの輸出量はここ10年で4倍近くまで伸びていますが、近年は中国や台湾などの業者との競争が激化しています。
こうした中、冷凍サバをベトナムに輸出している青森県八戸市の商社は、関税が撤廃されれば、より安値で商品を提供し競争力を高めることができると考えています。
「ファーストインターナショナル」の桜庭雅紀取締役は「ベトナムは非常に勢いを感じる国でまだまだ伸びる市場だと思っている。関税が撤廃されれば非常に仕事を進めやすくなる」と話していました。

水産業者から期待の声 島根

全国屈指のブリの水揚げ高を誇るなど水産業が盛んな島根県では、漁業関連会社がブリやサバなどのベトナム向けの輸出の拡大に期待を寄せています。

島根県浜田市にある冷凍魚の製造販売会社「福田水産」は、島根県が全国屈指の水揚げ高を誇る天然のブリのほか、サバをベトナムなどに輸出しています。
海外での魚の需要は年々増えているということで、この会社は5000トンの魚が入る冷凍庫の建設も進めています。

ベトナムがブリやサバなどにかけている18%の関税が協定の発効後撤廃されれば輸出の拡大につながる、と期待を寄せています。
福田水産の三澤弘明統括部長は「国内消費が減る中、海外ではたんぱく源として魚の需要が増えている。今回の合意は会社にとって間違いなくプラスで大きなチャンスになると思う」と話していました。

酪農家は不安「経営できなくなるのでは」

全国で生産される生乳のおよそ半分を占める北海道の酪農家からは不安の声があがっています。

北海道東部の厚岸町で40年前から酪農を営み、現在およそ70頭の乳牛を飼育している石澤元勝さん(68)は、ニュージーランドなどから価格の安い乳製品が入ってくれば原料となる生乳の価格も下がるのではないかと心配しています。
石澤さんは「これ以上、経費を切り詰めるのは難しく、海外から安い乳製品が入ってくれば経営できなくなる酪農家が多く出るのではないかと不安だ」とし、「酪農は基幹産業で地域経済への影響も大きい。国内の酪農家がやめずに済むよう国にはしっかり対策をとってほしい」と話しています。

2 :名無しさん@1周年:2017/11/10(金) 19:55:16.49 ID:YdIILc8R0.net
草生えるw

3 :名無しさん@1周年:2017/11/10(金) 19:56:01.06 ID:Zk81lLF/0.net
草wwww

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