【裁判】在留許可求める中学生が意見陳述　不法残留のペルー人の両親の間に生まれペルーの言葉をほとんど話せないらしいきょうだい

水星虫 ★

在留許可求める中学生が意見陳述

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/2004718871.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

不法残留のペルー人の両親の間に生まれ日本以外で暮らしたことのない大阪のきょうだいたちが、
在留特別許可を求めている裁判が始まり、原告の中学生の男の子が法廷で
「日本以外の国に追い出されたら僕はどうなるのですか。怖いです」
と訴えました。

いずれもペルー国籍で大阪の高校１年生の姉（１６）と中学２年生の弟（１４）、
それに母親のネリ・モレノさん（５１）は、ペルーに強制送還すると国から通告されたのに対し、
人道的な観点から在留特別許可を出すよう求めています。

きょうだいは２０年以上前に不法入国した両親の間に生まれ、一度も日本を出ることなく育ち、
ペルーの言葉のスペイン語をほとんど話せず、日本の大学や高校への進学をめざしています。

２０日から大阪地方裁判所で始まった裁判では弟が証言台に立ち、
父親が去年、強制送還された悲しさを語った後、
「僕はペルーを知りません。日本しか知らないのに何で追い出されなければいけないのですか。
日本以外の国に追い出されたら僕はどうなるのですか。
怖いです」
と、涙ながらに訴えました。

一方、国側は訴えを退けるよう求めました。

裁判の後、弟は、
「裁判では緊張して途中で涙が出てしまいました。
家族３人でこのまま暮らせるようにしてほしいという願いをこめました」
と話していました。

次の裁判では高校１年生の姉が意見を述べる予定です。

10/20 14:43

【裁判】在留許可求める中学生が意見陳述 不法残留のペルー人の両親の間に生まれペルーの言葉をほとんど話せないらしいきょうだい

【裁判】在留許可求める中学生が意見陳述　不法残留のペルー人の両親の間に生まれペルーの言葉をほとんど話せないらしいきょうだい