2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【仏】 マクロン大統領初の予算編成 富裕層優遇策に反発

1 :ばーど ★:2017/09/29(金) 12:53:31.25 ID:CAP_USER9.net
フランスのマクロン大統領にとって初めての予算編成となる来年の予算案で、高額所得者に課している税金を廃止する一方で、所得の少ない人向けの住宅補助を削減するなどの方針が示されたのに対し、野党などは富裕層の優遇につながるとして、反発が広がっています。

フランス政府は27日、ことし5月に就任したマクロン大統領にとって初めての予算編成となる来年、2018年の予算案を閣議決定し、その概要を公表しました。

それによりますと、中道左派のオランド前政権で大幅な増税が行われた高額所得者向けの「富裕税」を廃止する一方で、所得の少ない年金生活者などが住宅を購入する際に国が支援する補助金を削減するとしています。

さらに社会保障のための国民の税負担を一律で増やすことも掲げ、EU=ヨーロッパ連合から求められている、財政赤字をGDP=国内総生産の3%未満に抑える方針が示されました。

これに対して野党からは、「富裕層の優遇につながり、社会の不平等を拡大させる」などと批判の声が相次いでいるほか、退職者で作る組合が28日に全国規模の抗議行動を予定するなど、反発が広がっています。

最新の世論調査によりますと、マクロン大統領の政策は低迷する経済の立て直しにつながらないと回答した人が全体の60%近くに上っていて、財政赤字の削減を優先するマクロン大統領としては、国民の理解をいかに求めていくかが大きな課題となっています。

配信9月28日 6時05分
NHK NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170928/k10011159061000.html

総レス数 102
33 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★