【宮城】津波で全壊の南三陸町役場 きょう新庁舎完成の式典

1 ：みつを ★：2017/09/03(日) 08:37:29.06 ID:CAP_USER9.net

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170903/k10011123921000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_010
（リンク先に動画ニュースあり)

東日本大震災の津波で全壊し、再建が進められてきた宮城県南三陸町の役場の新しい庁舎が震災から６年半たってようやく完成し、３日、記念の式典が行われます。

宮城県南三陸町は中心部が津波で壊滅し、役場の本庁舎や隣にあった防災対策庁舎も全壊しました。防災対策庁舎には、直前まで情報収集や避難の呼びかけにあたっていた職員などがいましたが、津波に襲われ４３人が犠牲になったとされています。

町はこれまで仮設の庁舎で業務を続けてきましたが、元の庁舎からおよそ１．５キロ離れた高台に新たな庁舎が完成し、３日、記念の式典が行われます。町の職員や住民の代表、それに工事関係者などが出席し、テープカットをしたあと、新しい庁舎の内覧会も行われる予定です。

新しい庁舎は地上３階建てで、震度７の揺れにも耐えられるよう設計されたほか、震災を教訓に自家発電設備や、災害時の拠点となる「災害対策室」などが備えられています。また、内部には地元産の杉の木がふんだんに使われていて、１階には住民が自由に使うことができる交流スペースも設けられています。

記念式典は３日午前１０時から行われ、新しい庁舎での業務は４日から始まることになっています。

9月3日 4時06分