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【政局】 10月トリプル補選 自民負け越し濃厚で“安倍降ろし”に号砲 石破氏につくか、岸田氏につくか、派閥単位の票読みも始まった
- 1 :擬古牛φ ★:2017/08/23(水) 09:41:25.30 ID:???
- ★10月トリプル補選 自民負け越し濃厚で“安倍降ろし”に号砲
自民党内がザワつき始めた。脳卒中で入院していた自民党の長島忠美衆院議員が18日に急逝。
これによって、衆院新潟5区の補欠選挙が10月10日告示、同22日投開票の青森4区、愛媛3区の
両補選と同時に実施されることになったためだ。
今年3月の自民党大会で、党総裁任期を「連続3期9年」に延長することが正式に決まってから
初めての国政選挙は、与野党対決型の「トリプル補選」だ。
いずれも自民党議員の死去に伴うもので、自民党内からは「ひとつも落とせない」という声が上がる。
自民党の中堅議員が言う。
「青森と愛媛のダブル補選が決まった段階で、10月の補選が安倍総理の総裁3選を占う試金石になるとみられていました。
都議選の惨敗に続き、国政選挙でも負ければ、一気に安倍降ろしが始まる。
ただし、青森は勝てそうだといわれていて、1勝1敗なら、しばらく安倍総理のままで様子見が続くとの見立てもありました。
しかし、トリプルになったことで状況は一変した。愛媛と新潟で2敗する可能性が濃厚なのです。
補選で負け越せば、もう党内は持ちません」
青森だって、どうなるか分からない。昨年の参院選でも、青森選挙区は野党統一候補が勝利した。
「世論調査の内閣支持率は、依然として不支持率の方が高い。しかも、不支持の理由は『首相を信用できない』が増え続けています。
支持者から『安倍さんはダメだ』などと厳しい言葉を投げかけられるたび、次の選挙が不安になるとボヤいている自民党議員は少なくない。
森友問題で『記録はない』と言い張って安倍首相を守った佐川理財局長が国税庁長官に昇進した論功行賞人事にも、有権者の批判が集まっています。
安倍首相のままでは、とても選挙を戦えないというのが現場のホンネなのです」(政治ジャーナリストの山田厚俊氏)
■ポスト安倍をにらんだ派閥の“票読み”も
石破元幹事長も19日のTBSの番組収録で、佐川長官が就任会見を開かないことを批判した。
「地方で話を聞くと『税金を払いたくない』という人が出てきた」というのだ。
(続く)
excite ニュース http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170822/Gendai_410142.html
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