【青森】政治を「関心事」から考える/青森で18～20代前半ヤングフォーラム

nita ★

8/20(日) 11:49配信 Web東奥

　選挙権を得て間もない18歳から20代前半の若者の政治や選挙への意識を高めることを目的とした「ヤングフォーラム」が19日、青森市のアスパムで開かれた。大学生を中心に高校生から社会人までの26人が身の回りの関心事を通じ、政治や選挙について考えた。

　フォーラムは県内の大学生で組織する実行委員会と県明るい選挙推進協議会、県選挙管理委員会が主催。1967年度から毎年度テーマを変えながら開催している。

　本年度は26人が複数の項目を正多角形のグラフで比較できる「レーダーチャート」を使いながら、文化、交通、観光、商業、自然環境の5分野に加え、自らが3分野を設定し、計8分野について関心度を発表。「就職活動を控え、雇用分野に関心がある」「実家が商売をしているので、商業に興味がある」「交通は学生だけの力で改善につながらないので、関心度が低い」などと意見を出し合った。

　実行委員も務めた弘前大学人文社会科学部2年の佐々木伊吹さんは「身近な関心事や改善が必要な社会問題と、政治、選挙は密接に関係していると感じた」と語った。

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