【山梨】「市民に申し訳ない」…前山梨市長が退職金と8月分給与辞退　退職金約1300万・給与約77万円

紅あずま ★

「市民に申し訳ない」…前山梨市長が退職金辞退
読売新聞：2017年08月19日 12時57分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170818-OYT1T50135.html

　山梨県山梨市職員の採用試験で成績を改ざんしたとして、警視庁に虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕された前市長・望月清賢（せいき）容疑者（７０）は１８日、弁護士を通して、退職金と８月分の給与を受け取らないと市に伝えた。

　弁護士によると、望月容疑者とは１７日に警視庁で接見した。
望月容疑者は、退職金と給与の受け取りを辞退することや、団体や企業の一切の役職から退くことを伝え、「市民に申し訳ない」と話したという。

　山梨市によると、望月容疑者の退職金は約１３００万円で、毎月の給与は約７７万円。

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　山梨市議会は１８日、議会運営委員会を開き、９月定例会の日程を８月３０日開会、９月２２日閉会と決めた。
代表質問は９月１１日、一般質問は１２日の予定。

　９月定例会の日程は８月３０日～９月２９日が有力だった。
しかし、望月容疑者の失職に伴う出直し市長選の日程が９月２４日告示、１０月１日投開票と決まり、市議からは、市長選の候補者の応援などのために、定例会の会期を短縮するべきだという声が上がっていた。

　委員会後に取材に応じた小野鈴枝議長によると、定例会では採用試験に関する質問が相次ぐと予想されるため、会期の大幅な短縮は見送った。
ただ、告示日前に閉会できるように、会期は９月２２日までとしたという。

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　山梨市は１８日、１日から募集していた２０１７年度の採用試験の申し込みを締め切った。
申込者は４３人で、前年度の７５人から３２人減った。
６人の採用を予定していて、倍率は前年度と同程度。
望月容疑者の逮捕を受けて、試験を辞退した受験者はいないという。
前年度と同じ形式の試験を予定しているが、見直すことも検討している。　

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