【秋田の新スタジアム整備】「署名者も責任。寄付を」…佐竹知事、発言撤回せず［07/07］

★「署名者も責任。寄付を」…知事、発言撤回せず
2017年07月07日 08時21分

秋田県の佐竹知事は６日の県議会閉会後の記者会見で、
サッカーＪ３・ブラウブリッツ秋田の新スタジアム整備について
「約１８万筆の署名をした人にも責任がある。１人１万円（寄付で）、
１８億円集まる」とした県議会での自身の発言について触れ、
「常識の問題。貧しい家庭など、何も立場の弱い人に寄付を
求めたわけではない」とし、発言を撤回しなかった。

佐竹知事は３日の県議会で、「署名した人にも責任がある。
１人１万円で１８億円集まる。署名企業も１０００万円出すくらいの
腹をくくってほしい」と持論を展開。厳しい財政を踏まえた発言だったが、
「署名と金をリンクすべきではない」と一部の県議から批判を受けていた。

佐竹知事は６日の記者会見で、「医療や福祉の要望と違い、
（サッカーは）いわば趣味の世界。行政に（財政の）余裕はないと
県民も分かっているはず。そこに配慮してほしい」と理解を求めた。

県は新スタジアム完成に「最短５年」かかるとの見通し。
運営会社は既存施設をＪ２仕様に暫定的に改修し、
２０１９年にもＪ２昇格したい考えだ。県は７月中にも、
整備の是非を検討する委員会の初会合を開く。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170706-OYT1T50165.html

【秋田の新スタジアム整備】「署名者も責任。寄付を」…佐竹知事、発言撤回せず ［07/07］

【秋田の新スタジアム整備】「署名者も責任。寄付を」…佐竹知事、発言撤回せず［07/07］