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【文化】浮世絵でタイムスリップを・・・墨田で特集展示「隅田川の花火」展

1 :ベヨネッタ ★:2017/06/17(土) 07:20:24.38 ID:CAP_USER9.net
 7月29日の隅田川花火大会を前に、墨田区のすみだ郷土文化資料館で特集展示「隅田川の花火」が開かれている。江戸時代から現代まで400年近く続く夏の風物詩を、初公開作品を含む浮世絵などで紹介している。 (中村信也)
 同館の福沢徹三専門員によると、花火鑑賞は、東北の大名伊達政宗が一五八九年に実施したのが最初。一六一三年に徳川家康も行い、隅田川では二八年、幕府に影響力のあった僧の天海が浅草寺に来た際、花火で接待したのが始まり。その後、両国の川開きで毎年花火を上げた。
 明治に入り、川開きを楽しんだ武士がいなくなって隅田川の花火は衰えたが、日露戦争後の花火ブームで復活。三六年に観客五十万人を集めるまでになり、第二次大戦と交通混雑による二度の中止期間を経て現在に至っている。
 展示されている浮世絵は二十六点。昨年度収蔵で初公開された、渓斎英泉(けいさいえいせん)の「江戸八景 両国橋の夕照」(一八四三〜四七年)は、沈む夕日が両国橋の向こうに浮かぶ。流失のたびに太鼓橋が何度も架け替えられ、明治に入り橋脚がY字の洋式の木橋となった両国橋の景観の変化も色彩豊かに描かれる。
 観客があふれるモノクロ写真や、花火大会のパンフレットなども並ぶ。福沢さんは「花火に特化した浮世絵展は全国でも珍しいはず。いにしえの歴史を感じながら、花火見物に備えてみては」と話す。
 九月三日まで。関連講座が八月二十日、同二十七日、九月三日にある。入館料は大人百円。原則月曜休館。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201706/CK2017061702000145.html

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