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【社会】作家の谷崎潤一郎 晩年の日記が明らかに 体調不良も執筆に執念

1 :ののの ★:2017/06/08(木) 20:38:15.28 ID:CAP_USER9.net
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG08H6Y_Y7A600C1CR8000/

2017/6/8 20:30

 作家の谷崎潤一郎(1886〜1965年)が晩年につけていた日記8冊の内容が8日、明らかになった。右手の痛みや狭心症の発作など、体調不良に悩まされながらも執筆に執念を燃やした様子がうかがえる。

 書かれたのは、谷崎が70代だった1958年7月から63年2月にかけて。谷崎は死去の前年、随筆に「古い日記帳を悉(ことごと)く焼き捨てゝしまつた」と書き残しており、日記そのものが現存することはあまり知られていなかった。だが没後に遺族から、日記帳8冊が中央公論社(当時)に託されていたという。

 8冊のうち1冊目はほぼ谷崎の自筆だが、2冊目以降は右手のまひにより、秘書らの助けで口述筆記したとみられる部分が大半だった。

 「暮から今日まで、手が痛むので、記事を一切書かずに居た」「手の工合が又ひどくなり、痛んできた」などと体調の不具合を記し、マッサージやはり治療から、「南洋の霊薬」や「蜂に刺させる治療」まで、さまざまな治療法を試したこともつづった。

 日記は同日発売の「谷崎潤一郎全集」(中央公論新社)第26巻(最終巻)に掲載されている。〔共同〕

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