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【国際】中東6カ国から国交断絶、小国カタールがここまで目の敵にされる真の理由 [06/07]

2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2017/06/07(水) 15:39:44.69 ID:???
>>1より

カタールは人口約200万人(うちカタール国籍はざっと10分の1)という小国なのに、
なぜそれほど重要なのか。カタール在住の外国人にとっても、なかなか実態は掴みにくい。
夜のドーハでライトアップされた高層ビル群は壮観だが、ビルの中はしばしばガラガラ。
だが1人当たり国民所得は世界一高い。天然ガスの埋蔵量は世界3位で、輸出先は
イギリスから日本まで幅広い。アメリカの中東最大の空軍基地であるアルウデイド空軍
基地もカタールにあり、アフガニスタン戦争やイラク戦争でもここから戦闘機が出撃した。
今はISIS(自称イスラム国)掃討作戦の出撃拠点になっている。

2013年に首長の座を譲り受けた37歳のタミムは、今も前首長である父の影響を
受けながら国を統治する。恐らくタミムが最優先するのは、イランの機嫌を損ねない
程度にアメリカと上手く渡り合うことだ。カタールの急速な経済成長を支える天然ガスの
ほとんどは、イランとシェアする沖合のガス田に眠っている。カタールはイランを上回る量の
炭化水素資源を生産している手前、イランをへたに刺激したくないはずだ。

アメリカは、この一触即発の状況を静めるうえで重要な役割を果たせる。
米政府関係者は、イランとの敵対関係と天秤にかけると、カタールの状況に首を
突っ込むのは割に合わないと内心思っているかもしれない。だが、サウジアラビアと
カタールの対立が長引いたり、カタールがイランと手を組まざるを得ない状況に
追い込まれたりすれば、誰の利益にもならない。

その点、レックス・ティラーソン米国務長官は交渉に適任だ。ティラーソンが
最高経営責任者(CEO)を務めていた米石油大手エクソンモービルは、
カタールのエネルギー分野で最大の外国企業。カタールの意思決定者の
面々を熟知しているはずだ。

(抜粋、全文はリンク先へ)

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/06/post-7754_1.php

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