【国際】比米両軍による合同軍事演習「バリカタン２０１７」がスタート　日本の自衛隊も災害対応に参加へ ［05/09］

1 ：◆CHURa/Os2M＠ちゅら猫φ ★：2017/05/09(火) 11:56:48.53 ID:???

★比米合同軍事演習
バリカタン2017がスタート。日本の自衛隊も災害対応に参加へ
2017.5.9 まにら新聞

比米両軍による合同軍事演習「バリカタン２０１７」が８日始まり、
首都圏ケソン市の国軍本部で開始式が行われた。ルソン地方ヌエバエシハ州の
マグサイサイ陸軍基地やカガヤン、イサベラ両州などで19日まで実施され、
ドゥテルテ政権下で初めての合同演習となる。

昨年までの同演習と違い、今年の同演習は災害対策や災害時の救助活動を
中心とする内容となり、日本の自衛隊も災害対策活動に初めて参加する。

国軍によると、今年の演習は人道・災害支援が中心となり、地震や台風など
災害時における救助活動などの演習を行う。同活動には、自衛隊も参加予定。
これまでも自衛隊は同演習に視察を目的として参加していたが、活動に参加する
のは今年が初めてという。日本のほか、オーストラリア軍が視察に訪れる。

式典の演説でロレンサナ国防長官は「世界情勢を考え、今年の演習は災害時の
対応を中心に行う。またテロ対策も重要視している」と話した。式には比米軍
関係者のほか、キム駐フィリピン米大使も出席した。

大統領府は災害対策中心の同演習を歓迎する声明を発表。アベリャ大統領報道官は
「災害発生時の救援活動などに関し、米国軍とともに比国軍は救助能力などを演習を
通して強化する」とし、昨年までとは違った同演習の意義を説明した。

アキノ政権下では、年々比米両軍からの参加人員が増加し、過去２年は計１万人
以上が参加していた。国軍によると、今年は比国軍から２８００人、米軍２６００人の
計５４００人で、大幅に規模が縮小されている。自衛隊からは約20人、
オーストラリア軍からは約80人が参加予定という。

ドゥテルテ大統領は昨年、オバマ前米大統領が比政府の違法薬物撲滅政策を
批判したことなどを理由に、米国との合同軍事演習打ち切りを示唆。
訪問米軍地位協定（ＶＦＡ）の撤廃や、比米防衛協力強化協定（ＥＤＣＡ）の
廃止にまで言及し、波紋を呼んだ。

http://www.manila-shimbun.com/category/politics/news229884.html