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【半島緊迫】対北攻撃「時間稼ぎ」に成功した習近平氏 “厳しい制裁”PRのウラで物資提供、外国メディア冷ややか [05/08]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2017/05/08(月) 12:51:20.80 ID:???
★対北攻撃「時間稼ぎ」に成功した習近平氏 “厳しい制裁”PRのウラで物資提供、外国メディア冷ややか
2017.05.07

【矢板明夫の中国点描】

中国の習近平国家主席(63)が訪米した4月上旬以降、北朝鮮の核・ミサイル開発問題を
めぐる米中連携が注目されるようになった。ドナルド・トランプ米大統領(70)は中国による
対北圧力強化に高い期待を寄せ、記者会見などで「中国はわれわれを助けたいと考えている」
「習主席は特別な男だ。並々ならぬ努力をするだろう」などと語っている。

こうした発言から推測すれば、首脳会談の場で習氏が「北朝鮮問題は任せてくれ」といった
米国を喜ばすような約束をした可能性が高い。トランプ氏はその見返りとして通商問題で
中国に大幅に譲歩した。米政府は14日、中国を為替操作国に認定することを見送った。
中国メディアはこのことを習氏訪米の成果として大きく報じている。

しかし習氏の帰国後、中国が北朝鮮に圧力を強化した行動はみられていない。
王毅外相は14日の記者会見で、朝鮮半島の緊張について「互いに挑発することはやめるべきだ」
と米朝双方を同時に牽制(けんせい)し、対話による解決の重要性を改めて強調。
中国の従来の主張を繰り返しただけだった。

中国が北朝鮮から輸入した石炭を送り返したという報道はあるが、北京に駐在する
外国メディア関係者は「ポーズにすぎない」と冷ややかに見る。北朝鮮の核開発が
国際社会で問題視された約20年前から、中国は北朝鮮当局の銀行口座を凍結
するなど何度も“厳しい制裁”の実施をアピールしたが、水面下で対北支援をやめることはなかった。
中国はいまも「国民生活に不可欠な援助品」との名目で大量な物資を提供しており、
金正恩(キム・ジョンウン)政権が頻繁に行うミサイル発射実験や航空ショーに使う燃料も
その中に含まれている。15日に平壌で行われた軍事パレードに登場したミサイルを載せた車両も中国製だった。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20170507/frn1705071000004-n1.htm

筆者は北京に駐在していた約3年前、中国外務省出身の朝鮮専門家から対北政策の
基本方針を聞いた。(1)社会主義体制を維持させること(2)中国にとっての軍事脅威にならないこと
(3)核開発に反対すること−が優先順位になっている。つまり、中国は北朝鮮の核開発に対する
不満はあるが、緊急性を感じていない。それよりも体制崩壊の方が同じ一党独裁体制の
中国にとっての負の影響が大きいと考えている。また、米韓が主導する形での朝鮮半島統一も
中国の脅威になるから避けたい。この基本方針は今も変わった形跡がない。

習氏がこの時期に訪米したのは「時間稼ぎのためだ」と指摘する共産党関係者がいる。
今秋に習政権2期目の人事が決まる党大会が予定されており、党内各派による抗争が白熱している。
米国がもし党大会前に北朝鮮に対し先制攻撃を実施するなど、中国の周辺情勢の激変を
引き起こすような行動をとれば、党内の政敵に指導部批判の口実を与えかねない。
党大会を無事に乗り切りたい習氏が、急いでトランプ氏に会いに行ったのは、
過激な行動を控えるように説得するためである。

北朝鮮に対する圧力を強化する気がないのに、習氏が「任せてくれ」と発言したならば、
トランプ大統領を欺いたことになる。しかし中国が何もせず、半年ないし1年後、
北朝鮮の核・ミサイル開発がさらに進んだ場合、だまされたことに気付いたトランプ氏はどう行動するのか。
北東アジア情勢の緊張は今よりさらに高まるかもしれない。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20170507/frn1705071000004-n2.htm

10 :名無しさん@13周年:2017/05/09(火) 11:59:07.67 ID:6ki3OxvTr
品は北豚へ裏から物資を輸送している

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