【お肉】欧米向け神戸牛加工施設完成　運搬に伴うコストや牛へのストレスを減らせます・姫路

水星虫 ★

欧米向け神戸牛加工施設完成

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2025528351.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

兵庫県産の高級牛肉、「神戸ビーフ」の欧米への輸出を増やそうと、
兵庫県姫路市に新しい食肉加工施設が完成しました。

この施設は「和牛マスター食肉センター」で、民間企業が国や県などの融資を受けて
姫路市の食肉センター跡地に整備しました。
アメリカやＥＵの輸入肉の検査基準に対応するため、処理場内は全面、ステンレス製で
包丁や作業服、床の衛生管理も徹底できるよう設備が整えられています。

施設は５階建て、床面積があわせて１万２０００平方メートルあまりで、
１日で最大２００頭の牛を食肉に加工できるということです。

神戸ビーフは、５年前にはアメリカに、３年前にはＥＵ加盟国に輸出が始まりましたが、
こうした地域の検査基準を満たした施設は近畿地方になく、
これまで鹿児島県の施設まで牛を運んで加工していたということです。

今後は、運搬に伴うコストや牛へのストレスを減らし、
より高品質で低コストな神戸ビーフを輸出できるということです。

神戸肉流通推進協議会の大竹雅彦会長は
「施設の完成は業界としても悲願でした。今後、輸出の動きをさらに加速させたい」
と話していました。

04/23 12:04

【お肉】欧米向け神戸牛加工施設完成 運搬に伴うコストや牛へのストレスを減らせます・姫路

【お肉】欧米向け神戸牛加工施設完成　運搬に伴うコストや牛へのストレスを減らせます・姫路