【重婚・ストーカー報道】 “ゲスキング”中川俊直氏＝広島４区＝が雲隠れ　自民離党するも、しばらく尾を引きそうだ

擬古牛φ ★

★“ゲスキング”中川俊直氏が雲隠れ　自民離党で早期幕引きか

　女性問題を理由に経済産業政務官を辞任した自民党の中川俊直衆院議員（４６）＝広島４区＝が２１日、
執行部に離党届を提出、受理された。
自民党は混乱した国会審議を正常化するため、事態収拾を急いだ格好だが、中川氏本人の説明は行われないまま。
お茶を濁したような早期の幕引きに、野党は「これで終わりではない」として議員辞職を求めた。

　“重婚行為”“ストーカー登録”などを週刊誌で報じられた中川氏は、
この日の本会議にも事務局に欠席届を提出し、姿を見せなかった。

　自民党執行部は同日、中川氏が所属する細田派を通じ自発的な離党を求めた。
与野党から厳しい批判が出る中、これ以上放置すれば安倍政権への大きな打撃となりかねないと判断。
衆院経産委員会が流会するなど国会審議に影響を与えていることも考慮した。

　執行部が早期幕引きを図る一方、身内からは「辞任やむなし」と冷ややか。
中川氏を「ゲスキング」と揶揄（やゆ）する永田町関係者の声まで出ている。

　昨年１月、妻が出産直前に元グラビアアイドルとの“ゲス不倫”が発覚し、
翌月に議員辞職した宮崎謙介氏を念頭に「国会議員としての自覚は足りなかったが、
宮崎氏に比べ中川氏の場合は悪質な印象を受ける」と永田町関係者。
さらに「どちらがひどいかは一目瞭然。これ以上はない。キングでしょう」と指摘した。
宮崎、中川両氏は２０１２年に初当選した安倍チルドレン。
現在は当選２回となったが「苦労を知らないから、脇が甘い」（当選３回議員）と吐き捨てた。

　離党届を受け取った自民党の二階俊博幹事長は国会内で記者団に
「（理由は）まだ聞いておりませんが、大体想像したら分かるでしょう」とあきれ顔。
ただ、議員辞職については「今は直ちにそういうことまでする必要はない」と擁護した。

　中川氏は自身のフェイスブックで女性問題を認め、
２度にわたり釈明したものの、公の場には一切姿を見せていない。
野党側は議員辞職を求めていく方針。中川問題はしばらく尾を引きそうだ。

スポニチ　http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/04/22/kiji/20170421s00042000477000c.html

【重婚・ストーカー報道】 “ゲスキング”中川俊直氏＝広島４区＝が雲隠れ 自民離党するも、しばらく尾を引きそうだ

【重婚・ストーカー報道】 “ゲスキング”中川俊直氏＝広島４区＝が雲隠れ　自民離党するも、しばらく尾を引きそうだ