【敵】日本海の違法操業対策で韓国と連携

水星虫 ★

日本海違法操業対策で韓国と連携

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3025326031.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

日本海にある日本の排他的経済水域で、中国や北朝鮮から来たと見られる不審船が、
相次いで目撃されている問題で、全国の漁師たちで作る「いか釣り漁業協会」は、
今後、韓国の漁業団体と連携して、中国側に
違法操業の取り締まりを強化するよう求めていくことになりました。

日本の排他的経済水域にあり、スルメイカなどが取れる日本海の「大和堆」と呼ばれる区域では、
去年１０月以降、石川県などの漁師が不審船を相次いで目撃しています。
これらの船は、船体に書かれた文字や掲げられた国旗などから北朝鮮や中国から来た漁船とみられ、
イカ漁を行っている場面も目撃されているということです。

こうした中、「全国いか釣り漁業協会」は、同じように日本海に面し、
違法操業に悩む韓国の漁業団体と連携して、中国側に対策を求めていくことになりました。

１２日、協会の川口恭一会長らが韓国の漁業団体「全国近海いか釣り連合会」と
今後の対応を話し合うため、成田空港から韓国に向かいました。
両国の団体はことし６月にも中国の「遠洋漁業協会」を訪れ、
▼他国の排他的経済水域で漁を行うことの違法性を漁師たちに広く認識させるよう求めることにしています。
また、
▼協会を通じて、中国政府に対し違法操業を行う漁船の取り締まりを強化するよう要請する方針です。

一方、国内でも、日本海での取り締まりの強化を求める声が高まっています。
１３日、全国の漁師などで作る全日本海員組合が、東京で水産庁の担当者と意見交換を行いました。
全国のいか釣り漁師３０人あまりが出席し、取締船によるパトロールを増やしてほしいと訴えました。

一方、水産庁は、今年度から１０００トンクラスの大型の取締船を配備することにしていて、
１３日の意見交換会では、今後、海上保安庁などと連携して取り締まりを強化していく考えを示しました。

また、全国いか釣り漁業協会では外国船が違法操業を行う実態を映像におさめるため、
いか漁が始まる６月から、希望する漁師にはデジタルカメラを配布する方針です。
違法操業船を撮影した場合は、水産庁などに映像を提供し、取り締まりに活用してもらうことにしています。

04/13 19:47