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【国際】小惑星から「超高層ビル」を垂らす“天空ビル計画”がNYで浮上 空飛ぶスマートシティが実現へ(画像あり)
- 1 :ニライカナイφ ★:2017/03/29(水) 05:49:43.46 ID:CAP_USER9.net
- 建物の概念を180度変える驚愕のプランが明らかになった。
なんと、超高層ビルを宇宙空間から吊るすというのだ!
英紙「Daily Mail」(3月27日付)が報じている。
超高層ビル「アナレンマタワー」は、上空5万kmの“小惑星”から吊るされ、北半球と南半球を8の字に移動しながら、パナマ、ハバナ、ニューヨーク、アトランタなどの上空を通過するとのことだ。
オフィス、礼拝堂、食堂、ショッピングモール、エンターテイメント空間、庭園などがブロック毎に分かれ、3分の2は居住者の寝室。
最上部に設置されたソーラーパネルからは太陽光を摂取することでエネルギーとし、水分は雨や雲から収集する。
この設計は、小惑星に高強度ケーブルを取り付け、地球にたらす「UOSS(Universal Orbital Support System)」というシステムが使用される。
世界中のどこでも建設可能なうえ、どこにでも行くことができるという利点がある
http://tocana.jp/images/nytower2.jpg
北半球と南半球の間を日々8の字で行き来するため、住民はさまざまな場所を楽しみながら生活できる
http://tocana.jp/images/nytower.jpg
現在提案されている軌道が実現されれば、NY上空を最も遅く移動することになる
http://tocana.jp/images/nytower3.jpg
気圧と温度の差に対応するために、窓のサイズが変更する「シェイプ・シフト・ウィンドウ」の設計を計画中
http://tocana.jp/images/nytower5.jpg
可変式の窓は、空気圧や気温に合わせてサイズや高さを自由に変えられ、それぞれの階層から異なる風景を楽しむことができる。
しかし、高度32000mは気温−40℃のほぼ真空であるため、居住者は保護スーツ無しに外を出歩くことはできない。
さらには、地上に降りるにはパラシュートが必要というから恐ろしい。
クラウドアーキテクチャーオフィスは、今回提案された巨大な超高層ビルの開発だけではなく、セクションごとに存在する「浮遊する都市計画」も設計している
http://tocana.jp/images/nytower4.jpg
実は低コストで抑えられるというこの建設内容。
8の字の軌道を描き、ニューヨーク市、ハバナ、アトランタ、パナマ市などの都市を辿る予定
http://tocana.jp/images/nytower6.jpg
これまでに火星の住居などをデザインしてきた「Clouds Architecture Office」社が考案。
無謀とも思えるプランだが、同社は2021年に「NASA(アメリカ航空宇宙局)」が、小惑星の回収ミッションを計画していることを指摘し、実現に前向きだ。
http://tocana.jp/2017/03/post_12753_entry.html
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