【裁判】「（週刊文春の）記事が真実だったとは認められない」　文芸春秋に賠償命令　“悪徳ベンチャー社長”と指摘記事…東京地裁

かばほ～るφ ★

「週刊文春記事は真実でない」　文芸春秋に賠償命令　“悪徳ベンチャー社長”と指摘記事
2017.3.24 17:47

週刊文春が平成２６年に報じた「ベンチャー企業家の男性が投資家から集めた資金を不正流用し、
全額が喪失した」などとする記事で名誉を傷つけられたとして、この男性が同誌を発行する文芸春秋と
記事を書いた契約記者を相手取り、計５５００万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が２４日、東京地裁であった。
北沢純一裁判長は「記事が真実だったとは認められない」とし、文春側に２２０万円の賠償を命じた。

判決によると、同誌は「出資金２００億円が男性の流用で失われた」
「男性は中国企業との合弁会社の事業に失敗し、中国側の工作員に監視されている」
「男性は安倍晋三首相と会談した際に隠し撮りした写真を資金集めに利用した」などと指摘し、
男性を「悪徳ベンチャー社長」とする記事を掲載した。

北川裁判長は「証拠上、出資金の喪失や中国工作員の監視、
安倍首相との会談写真を資金集めに使ったなどの内容が真実だとは認められない」と結論付けた。

判決を受け、文芸春秋は「断じて承服できない判決で、すでに控訴した」とのコメントを出した。

産経ニュース
http://www.sankei.com/affairs/news/170324/afr1703240035-n1.html

【裁判】「（週刊文春の）記事が真実だったとは認められない」 文芸春秋に賠償命令 “悪徳ベンチャー社長”と指摘記事…東京地裁

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