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【週刊現代】第二の森友学園か!?安倍首相の親友学校法人が超速許認可 土地建物37億円タダ それ以上の莫大補助金 複数件

6 :チンしたモヤシ ★:2017/03/21(火) 21:44:03.20 ID:CAP_USER9.net
つづき >>1

●補助金をもらいまくり

岡山の大学のキャンパスが淡路島にできるという点からして、まず首をかしげざるを得ないが、その後も不可解な決裁が続々と下されていった。ある市政関係者が匿名を条件に明かす。

「順正学園に土地をタダで使わせ、建物と設備を無償譲渡して、市が共同で校舎を整備する、という計画書が市長からいきなり出てきた。しかも費用20億円のうち、13億円強を市が負担することになっているうえ、学生が南あわじ市に住民票を移せば、1人あたり30万円まで補助金も出すと。至れり尽くせりですよ。

計画書に書かれた費用を子細に読むと、『教育・研究設備(図書含む)』に5億円も割かれている。そんなにかかるのか、水増しじゃないか、と訝る声もありました。でも、市議会は自民党が圧倒的多数。市長の言いなりの議員ばかりで、あっという間に通ってしまった」

高校の建物をほぼ「居抜き」で大学に転用する。リフォーム費用は20億円、ただし13億は市が出す――だから、門扉には高校名の銘板の痕が残っていたというわけだ。体育館や校舎は現在も、ほぼそのまま残っている。

南あわじ市は、決して裕福な自治体ではない。当時の市税収入は年間およそ60億円。土地と建物をタダで提供するばかりか、税収の6分の1以上を順正学園に補助金として「献上」しようというのだから、異論が出るのも当然である。当時、市議会で反対意見を述べた蛭子智彦市議が言う。

「調べてみると、これまでに順正学園は、高梁市で約60億円、系列の九州保健福祉大学がある宮崎県延岡市でも約90億円の支援を受けています。

市長は、『順正学園は経営状況がいい、一流の私学だから心配ない』と言っていましたが、なぜ200億円も資産を持っている学校法人に対して、カネのない南あわじ市が巨額の支援をしなければならないのか。

工事内容についての資料の開示請求をしても、出てこない。税金から補助金を出しているにもかかわらず、その後明細も公開されていません」

'12年10月には、物件の返還を求める監査請求が市民から兵庫県に出されたが、あっさりと棄却。新聞記事が出てからわずか1年半後の'13年4月、吉備国際大学南あわじ志知キャンパスがオープンした。

しかし、1学年の定員60名に対し、入学者数は初年度56名、翌年50名、その次が49名、昨年が43名と、オープン以降減少の一途をたどっている。ちなみに就職実績は、「十数人は南あわじ市内の企業に入っているらしいが、パートか正社員かよく分からない。1人だけ市役所職員になったと聞きます」(蛭子氏)。

要するにこの件、経緯が森友学園への国有地格安売却と酷似しているのだ。加計学園や順正学園の系列校の学生が「安倍総理バンザイ」と言わされているわけではあるまいが、物件提供の過程で、有力政治家の関与など何らかの「力学」が働いた可能性も否定できない。市は改めて経緯を明らかにすべきだろう。

もうひとつ、加計学園への公有地「無償提供」で注目を浴びているのが、愛媛県今治市に開設予定の、岡山理科大学獣医学部の用地である。約37億円相当の市有地が、やはりタダで学園に渡ることが3月3日の今治市議会で決まり、波紋を呼んだ。

本誌はこの件に関しても、新事実をつかんだ。まず、なぜ加計学園が獣医学部にこだわるのか、その背景だ。ある大学の獣医学部教授が言う。

「業界では有名な話ですが、加計氏の息子さんは鹿児島大学の獣医学科を出て、その後、加計学園系列の倉敷芸術科学大学で獣医学の講師と副学長を兼任しています。今治市に獣医学部新設を申請する前、加計氏は鹿児島大の獣医学部を視察し、『この程度の設備なら私にも作れる』と自信たっぷりに話していたと聞きます」

加計学園グループの各法人のトップは、ほぼ加計氏の親族で固められている。こうした事情が、加計氏の経営拡大の戦略に影響を与えたのではないか、と勘繰られてもおかしくない。

「文科省はこれまで、頑なに獣医学部の新設申請を却下してきました。麻生太郎財務相が議連の会長を務める日本獣医師会も、『これは一学校法人のビジネス拡大だ』と猛反対していたのですが、麻生さんもいつの間にか黙ってしまいました。

通常、大学学部の新設には2年はかかりますが、今回は1ヵ月のスピード認可になりそうです」(前出・獣医学部教授)

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