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【兆候】近くミサイル・核実験か=北朝鮮

417 :名無しさん@1周年:2017/03/19(日) 09:13:33.46 ID:kCGIs98J0.net
防衛研究所のこの論文が面白かった。
日米は北朝鮮を攻撃する時、イラク戦争の戦訓を参考にすると思われる。

専守防衛下の敵地攻撃能力をめぐって
――弾道ミサイル脅威への1つの対応――
http://www.nids.mod.go.jp/publication/kiyo/pdf/bulletin_j8_4.pdf

イラク戦争の期間中、イラクは18基の弾道ミサイル、4基の巡航ミサイルを米英軍
に対して発射している(うちペトリオットによる撃破9、脅威度が低いため迎撃しなかったか
探知が遅れて迎撃できなかったもの8、事故で飛翔中に爆発したもの1)。

それに対し、米空軍は、全体の航空作戦の中で10.2%を弾道ミサイル・大量破壊兵器
関連任務に割り当てた。その結果、開戦前に3基のランチャーを撃破したのをはじめとして、
46基のランチャーを空爆で破壊することに成功したのである。開戦前にイラクが保有して
いたランチャーは約80基とされているが、そのうちの55%が空爆によって撃破された
ことになる(そのほかに地上戦において15基が撃破ないし捕獲された)。こうしてみると、
ミサイルの発射そのものを先制的に阻止することはできなかったが、湾岸戦争と異なり、
イラク戦争においてはかなりの損害を相手に対して強いることができたといえる。

つまり、第一撃の完全な阻止はできないまでも、攻撃を反復させていくことで、相手の
ミサイル発射能力を消耗させていくことが可能になってきたのである。

このように、湾岸戦争当時と比べて、米軍の移動式ランチャー攻撃能力が向上している
ことは間違いない。我が国の敵地攻撃能力を検討する場合も、おおむねこの程度の能力を
期待値として設定することができよう。

詳細は明らかになっていないが(明らかになることは今後もないだろうが)、
イラク戦争ではランチャーの座標を特定するために特殊部隊が投入されている。
それらの特殊部隊は、隣接したクウェートからの支援を受けていたと思われる

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