特定の犯罪がいつどこで起きるか予測するシステムを去年10月に全国で初めて導入した京都府警成果着実に

水星虫 ★

府警犯罪予測システムに手応え

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2014435711.html?t=1488827780000
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

京都府警が、過去に起きた犯罪に関する大量の情報、いわゆるビッグデータを活用して、
犯罪の発生を予測するシステムの運用を去年１０月に始めた結果、
ひったくりの容疑者など５人を逮捕し、４０件近い事件の検挙につながっていたことがわかりました。

京都府警は、過去１０年間に起きたひったくりや性犯罪など、１０万件以上の犯罪情報をもとに
特定の犯罪がいつどこで起きるか予測するシステムを、去年１０月に全国で初めて導入しました。
その結果、ことし２月までの５か月間で、システムの予測したエリアをパトロールしたところ、
ひったくりと窃盗、それにわいせつ事件の容疑者５人を逮捕し、余罪を含め
３８件の事件の解決につながったということです。

このうち、ことし１月のケースでは、警察官が、パトロール中に
不審なバイクを目撃して、ナンバーを記録しました。
その直後に、周辺でひったくり事件が３件相次いで発生しましたが、捜査の結果、
ナンバーを記録したバイクに乗っていた２０代の男の犯行の疑いが強いことがわかり、
その後の逮捕につながったということです。
また、窃盗の現場を目撃し、現行犯逮捕につながったケースもあったということです。

京都府警刑事企画課情勢分析支援室の田中智士室長は、
「一定の成果が上がっていて、手応えを感じています。
予測の精度をさらに高めるべく努力をしていきたいです」
と話しています。

03月06日　18時28分

特定の犯罪がいつどこで起きるか予測するシステムを去年10月に全国で初めて導入した京都府警 成果着実に

特定の犯罪がいつどこで起きるか予測するシステムを去年10月に全国で初めて導入した京都府警成果着実に