【パレスチナ】東日本大震災から６年　ガザで復興願うたこ揚げ「日本愛している」［03/06］

★＜大震災６年＞ガザで復興願うたこ揚げ「日本愛している」
毎日新聞 3/5(日) 20:26配信

【ハンユニス（パレスチナ自治区ガザ地区）大治朋子】東日本大震災から６年となるのを前に、
パレスチナ自治区ガザ地区南部のハンユニスで５日、被災地の復興を願う恒例のたこ揚げがあり、
約１０００人が参加した。子供たちは人文字で「ＧＡＺＡ　ＬＯＶＥＳ　ＪＡＰＡＮ（ガザは日本を愛している）」
と描き、日本への親しみと、ガザ支援に対する感謝の思いを表した。

青く澄んだ大空に、たこが一斉に舞い上がった。女子中学生、シャヘド・クルラブさん（１２）が
「地震や津波の様子を映像で見た。被災地の苦難を忘れません」とあいさつ。男子中学生の
ラミ・イズレクさん（１５）は「日本は（戦闘で）壊された僕たちの避難所や学校を直してくれた」と話した。

イスラエルは「テロ対策」として２００７年からガザを封鎖。イスラエルとの大規模戦闘は
過去１０年で３回にのぼり、失業率は４割と世界最悪だ。大久保武・パレスチナ関係担当大使は、
ガザの子供たちが「困難な状況にあるにもかかわらず被災地の人々に思いをはせている」と語り、
たこ揚げをその「絆」と受け止めたいと述べた。

ガザの子供たちは１１年、約１万３０００枚のたこを一斉に揚げ、ギネスの世界記録に認定された。
震災からの復興を願うたこ揚げとしては、国連パレスチナ難民救済事業機関（ＵＮＲＷＡ）の主催で１２年から続いている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170305-00000059-mai-int
一斉にたこを揚げるガザの子供たち＝パレスチナ自治区ガザ地区南部ハンユニスで２０１７年３月５日、大治朋子撮影
https://amd.c.yimg.jp/im_siggpT.7d3o8ERUhTNusNc0XvA---x599-y900-q90/amd/20170305-00000059-mai-000-6-view.jpg

【パレスチナ】東日本大震災から６年 ガザで復興願うたこ揚げ「日本愛している」 ［03/06］

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