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【鉄道】開発費25億円の夢、鉄くずに JR北海道、新型特急試作車を解体

1 :ティータイム ★:2017/03/03(金) 07:55:26.51 ID:CAP_USER9.net
北海道新聞 03/03 07:00

JR北海道が開発を中止した新型特急用ディーゼル車「285系」の試作車3両の解体作業が、札幌市東区のJR苗穂工場で行われている。解体後はスクラップとして業者に売却される予定だ。
2日は、作業員らがクレーンで車両のドアや窓を取り外した後、車体をつり上げていった。苗穂工場を見渡せる陸橋では約10人の鉄道ファンが集まり、作業を見守りながらカメラのシャッターを切っていた。
285系の開発に着手したのは2006年で、さらなる高速走行を可能にするため、車体を従来より深く傾けられる装置を装着。燃費性能の向上に向け、ディーゼルエンジンとモーターを組み合わせた駆動方式を採用するなど世界初の技術で、
カーブでも直線と同様に最高時速140キロで走行できることを狙った。
ただ、JRは11年の石勝線の特急列車脱線炎上事故などを受け、速度よりも安全対策を優先させる方針に転換、14年に開発を中止した。検査車両としての活用も検討したが、高額の改造費が壁となり断念。
開発費約25億円が投じられた次世代新型車両は、営業運転することなく解体の末路をたどった。

JR北海道の苗穂工場で解体される「285系」。最先端の技術を集めながら、日の目を見ることはなかった
http://dd.hokkaido-np.co.jp//news/life-topic/life-topic/images/2017/03/02/M17030235325/ebe04249a4c29f998a1b9a3b2125c14f.jpg

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0374633.html

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