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【都港湾工事 入札漏洩疑惑】「奇跡通り越して不可解」 疑惑の工事5年間で9件 [03/01]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2017/03/01(水) 12:30:53.27 ID:???
2017.3.1 05:00
★【都港湾工事 入札漏洩疑惑】「奇跡通り越して不可解」 疑惑の工事5年間で9件

東京都発注の大型港湾工事をめぐり、情報漏洩(ろうえい)などの入札不正疑惑が28日、
明らかになった。0円、300円…。これは都が誤って計算した入札下限額と入札、
落札額の差だ。事業費はいずれも数億円規模。下限額を1円でも下回れば失格となる中、
業界関係者は「奇跡」「異常」と強い疑念を抱く。産経新聞の調べでは、疑惑の工事は
過去5年間で9件に上った。

五洋建設と山田建設の共同企業体(JV)が、最低制限価格を8795円上回る金額で
落札した大島町の平成26年度野増漁港海岸離岸堤(改良)建設工事。消費税率が
8%に引き上げられた26年4月以降の工事のため、残土処分費の積算は消費税率8%分を
差し引いた1立方メートル当たり926円とすべきだったが、5%分を差し引いた同952円で計算していた。

入札では一部の算定基準が示されているため、業者が使用する積算ソフトの能力向上で、
最低制限価格と近似値になることもあるが、業界関係者によると、積算ミスで算定された
最低制限価格とほぼ同額や近似値が相次ぐことは異常な事態だという。

「どう積算したらこんな価格が出せるのか。奇跡を通り越して不可解だ」。業界関係者はこう指摘する。

http://www.sankei.com/affairs/news/170301/afr1703010002-n1.html

山田建設が300円差で落札した大島町の27年度元町港護岸(防波)建設工事では、
都の積算ミスによって最低制限価格が数十万円ずれていた可能性が高い。
離島の伊豆大島では通常、消波ブロックの製作で使用する鋼製型枠の海上運搬費を
往復分計上することになっていたが、この工事では片道分(約48万円分)しか計上されて
いなかったためだ。さらに、運搬船の種類も異なっていた。

業界関係者は「都が片道分しか計上していないことを事前に知らなければ、
300円という差で算出できないはずだ」と話す。

産経新聞の指摘で計算ミスが明らかになった4件の大型工事のほかにも、五洋建設や
協力会社が最低制限価格の1円〜1597円という近似値で落札した大型工事は5件ある。

業界関係者はこう嘆く。「とても公正な入札とはいえない」

■「競争意識に欠ける」…東大大学院の大橋弘教授(競争政策)

「競合相手のいない入札では落札率が95%を超え、競合相手がいると落札率が
低くなっているのは、どの業者が入札に参加するかどうか事前に情報がなければ
できないのではないか。港湾工事は専門的な技術、機材が必要なため、
土木や建築部門に比べ競争意識にやや欠けるのかもしれない。
発注者側が積算ミスをしているのに、最低制限価格にほぼ等しい落札額なのも不可思議だ」

http://www.sankei.com/affairs/news/170301/afr1703010002-n2.html

※3ページ目はリンク先へ

消波ブロックが積み上げられた野増漁港海岸離岸堤=2月、伊豆大島
http://www.sankei.com/images/news/170301/afr1703010002-p1.jpg

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