【国際】正男氏の顔面に塗られた猛毒ＶＸ、致死量はるかに超えていた

1 ：砂漠のマスカレード ★：2017/02/27(月) 05:45:44.63 ID:CAP_USER9.net

北朝鮮の金正男氏殺害事件で、致死量をはるかに超える猛毒の神経剤ＶＸが正男氏の顔面に塗りつけられていたことが２６日、分かった。
マレーシアのスブラマニアム保健相が記者会見し、司法解剖の結果、体内に多量のＶＸが吸収され、心臓や肺などが影響を受け死亡したと推定されると述べた。
ＶＸの致死量は１ミリグラム程度とされる。共同電によると、顔に毒をつけられてから１５?２０分後に死亡したという。正確な死亡時間が明らかになったのは初めて。

一方、マレーシア警察本部は２６日、実行犯の一人でインドネシア人のシティ・アイシャ容疑者（２５）が事件直後、逃走中のタクシーで嘔吐（おうと）したことも明らかにした。
ＶＸによる症状だったとみている。地元メディアによると、実行犯の女２人はこれまでに「手にひりひりする痛みがあって、頭痛もあった」などと供述している。

マレーシア紙ニュー・ストレーツ・タイムズ（電子版）はこの日、
警察は女２人が事前にＶＸの解毒剤を与えられた可能性があるとみて調べていると報じた。警察幹部が会見で明らかにしたという。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/02/27/kiji/20170226s00042000282000c.html
2017年2月27日 05:30