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【研究】AI、ゲームで自らが劣勢に立たされると「超攻撃的」になることが明らかに
- 152 :名無しさん@1周年:2017/02/16(木) 15:04:42.13 ID:yRXpA0nQ0.net
- Google傘下のDeepMindは、性能に優劣のあるAI同士を2種類のゲームで競わせ、
AI同士で協調するか、または競争するかを観測する実験を行なったと発表した。
DeepMindは、将来さらにAIを活用するようになったときに、
「囚人のジレンマ」のように、
一方が片方を陥れることで多大な利益を得ることができるが、
双方が利益を求めることで、双方とも不利益を被る状況における
AI同士の行動を観察すべく2種類のゲームを使った実験を行なった。
1つ目のゲームは「Gathering」と呼ばれるもので、
プレーヤーは中央にあるリンゴを集めることで得点できる。
また、相手にレーザーを撃つことで一時的に相手を画面外に除外することもできる。
このような状況下でAI同士を競わせた結果、
最初のリンゴがある内は互いに争うことはなかったが、
なくなってきたと同時に互いを撃ち合い始めた。
また、回を重ねる毎に、性能の優れている方のAIは
リンゴがあるにも関わらず、相手を撃つ回数が多くなった。
もう1つの「Wolfpack」と呼ばれるゲームは、
AI同士でターゲットを追い込むゲームである。
このゲームでは、Gatheringとは異なり、
性能が優れている方のAIの方が協調性を見せる場面が多かった。
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