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【話題】「大メディアの偏向報道」の底にあるのは「無知」 青山繁晴・百田尚樹の「大直言」対談 [02/11]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2017/02/11(土) 12:42:30.55 ID:???
★「大メディアの偏向報道」の底にあるのは「無知」 青山繁晴・百田尚樹の「大直言」対談B

■トランプと佐藤栄作

トランプ大統領が、就任後もツイッターで頻繁に発信をし続ける一方で、
記者会見に積極的ではないことの背景には、既存のメディアへの不信感がある、
というのが一つの定説となっている。トランプ大統領自身、その不信感を隠そうとはしていない。
選挙戦中にあれだけ自分のことを悪く言った奴らを信用できるか、ということなのだろう。

既存の大メディアへの不信感というのは、今に始まった問題ではない。
安倍首相の大叔父にあたる佐藤栄作首相が、退陣表明会見の時に、新聞を排除して、
テレビカメラに向かって話したのは有名な話だ。偏向的な報道をする新聞に話すのではなく、
テレビの向こうの国民に直接話したい、という論理は、どこかトランプ大統領のツイッター発信に通じるところがある。

こうした「メディアの偏向」をどう考えればよいか。参議院議員で作家の青山繁晴氏と
作家の百田尚樹氏は、対談をまとめた新著『大直言』で、この問題を正面から論じている。
以下、同書から引用してみよう。

***

青山 メディアが偏向しているんじゃないか、といったことはよく指摘されます。
この場合のメディアとは新聞、テレビが中心ですが、この点についてお話ししてみたい。

年末に知人のテレビ局幹部と会ったときのことです。本来の用事とは別の話で、
その方が仰った言葉が非常に印象的でした。安保法制に関連して
「うちの局のニュースはちょっと違うんじゃないかと思う。SEALDsのことばかり報じていた」と仰る。
その幹部はずっと報道畑にいた方です。

そう言うと、報道が偏向している、とかそういうことを言ったのかと思われるかもしれませんが、
そうではなかったんですね。

「いや、偏っているという話じゃないんです、青山さん。取材する側が浅いところだけ、
目に見えるところだけやっているから、SEALDsばかりになってしまう。

本当はもっと青山さんがふだん仰っているような“根っこ”の問題を扱いたい。
しかし、そうならないのは偏向のせいではなくて、浅いところでお茶を濁しているからなんです。
ここが今のメディアの頽廃的なところなんです。

学者や評論家の中には、そういう浅い議論に合わせて話をする、テレビに出たい人がいるから、
ついそういう人にお願いしてしまう。そういう人を使って、浅い報道をしているというのが現状です」

これを聞いて、ぼくはちゃんと考えている人はいるんだなと思ったわけです。

これは安保法制に限った話ではなくて、要するにあらゆる問題について根っこのところを
考えようとしていないことの害です。なぜ戦争をしたのかだけではなく、なぜ戦争に負けたのか。
負けたあと、日本は本当はどうしたのか。そういったことへの考察がない。

これまではそれでも良かったのでしょうが、ネットが普及して、ユーチューブなどでも番組が
放送できるようになると、旧来型のテレビは放っておいても自壊しかねない。
しかしおかしな方向に自壊しないようになればいいが、と思っています。

百田 テレビの報道の連中は、あまり何も考えていない感じがします。浅いというか、
朝日新聞などが言っていることを、そのまま信じている報道マンが多い。

個人的な例ですが、私の知り合いでバラエティから報道に異動したディレクターがいました。
その男が、報道部の人たちと話をした際、安保法制の話になったので、「いろいろ反対は
あるだろうけど、この法律を通さなければならないというのは正しいよね」と口にしたら、
全員から「お前、何言うとんのや」というようなことを言われたそうです。

それでちょっとしたカルチャーショックを味わったそうですが、じっくり話してみると、
皆、実はあまり安保法制のことには詳しくないことがわかった。ただ、それでも何となく反対。
なぜ反対かといえば、何となく「反対が正しいだろう」と勝手に思っているだけ。

(以下リンク先で呼んでください)

デイリー新潮編集部
http://www.dailyshincho.jp/article/2017/02101559/?all=1

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