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【伊藤祐靖】北朝鮮による拉致被害者は「救える」 元海自『特殊部隊』が考える方法は… [01/21]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2017/01/21(土) 21:45:55.36 ID:???
★【伊藤祐靖】北朝鮮による拉致被害者は「救える」 元海自『特殊部隊』が考える方法は…
2017.01.20

「『こいつを殺す』というのだったら、殺せばいい。『殺す』ということと『自分が生き残る』や
『周りの人を巻き込まない』とか『捕まらない』とか、それを全部達成しようとするから難しい。
ちゃんと優先順位をつけて、混ぜないように気をつけた方がいいということです」

過激ではある。ただ、彼が口にすると、リアリティーがある。

自衛隊時代、能登半島沖での北朝鮮不審船事件では北朝鮮船を追跡し、
その後は自衛隊初の特殊部隊の創設に関わった。

生まれ育った環境も関係しているのかもしれない。父は戦前にスパイを養成したことで知られる
「陸軍中野学校」の出身。蒋介石の暗殺命令を受け、それが取り消されないまま終戦を迎え、
その後も任務を達成しようとしていた人物だ。

http://www.zakzak.co.jp/people/news/20170120/peo1701201130001-n1.htm

小学生のとき、テレビ番組で、出演者が共演者に「殺す」と言ったのを見て驚いた。
「人を殺したら死刑だよね」「死刑になったら駄目だよね」と父に話しかけると怒られた。
人には命を失ってでもやるべきことがある−。父はそれを伝えようとしたという。

「こうなっちゃいけないなと自分の父親を見ていた。反面教師だった。
でも、どう考えたって影響を受けている」と笑う。

シンプルに目的を達成しようとするのが身上なのだろう。北朝鮮の不審船を追いかけていたとき、
史上初の海上警備行動が発動された。やがて、不審船に立ち入る隊員が集まった。
その顔は「私」を捨て去っていた。「美しい」と感じながら、同時に「向いていないな」とも感じた。
だから、特殊部隊の創設に関わった。

その後、部隊から離れることになると、自衛隊をやめた。これまで培った人脈が切れると考え、
それを維持しようと思ったからだ。

昨夏、1冊の本を出した。『国のために死ねるか』がタイトル。個人に問いかけているようにみえるが、
ページを繰ると、実は日本という国家にメッセージを伝えようとしているように思える。

著書で言いたかったのは何か。

http://www.zakzak.co.jp/people/news/20170120/peo1701201130001-n2.htm

「安保法制論議や改憲論議でいろんなことを言っているけれど、その前に理念がないのではないかと思う。
日本が何を目指しているのかという理念が決まっていないんですよ」

取材の中で、どうしても聞きたいことがあった。北朝鮮による拉致被害者のことだ。
元自衛官や予備自衛官らでつくる「予備役ブルーリボンの会」の幹事長を務め、
救出シミュレーションも行っている。

端的に尋ねた。拉致被害者を助けることはできますか、と。

「救えます。方法は詳しくは言えないけれど、簡単なことです。(救出に)行っていいよという人はいるし、
準備も終わっている。自分の家(国)の中から、(被害者が)かっさらわれて、誰がかっさらっていって、
今どこに(被害者が)いるのかも分かっている。何で戻さないのか。こっちが聞きたいですね」

当然、犠牲は出る。

「救出する人の10倍ぐらいは死んでしまうと思う」

■いとう・すけやす 元海上自衛隊特別警備隊先任小隊長。1964年9月8日、東京都生まれ。
52歳。日本体育大学を卒業後、海上自衛隊に入る。イージス護衛艦「みょうこう」の航海長だった99年、
能登半島沖不審船事件で北朝鮮船を追跡した。その後、自衛隊初の特殊部隊、特別警備隊の
創設にかかわった。2007年に自衛隊を退官。現在は自らの経験を後進に伝えている。
著書に『国のために死ねるか』(文春新書)、『自衛隊幻想』(産経新聞出版、共著)などがある。

http://www.zakzak.co.jp/people/news/20170120/peo1701201130001-n3.htm

7 :名無しさん@13周年:2017/01/22(日) 12:22:59.08 ID:LjlEcYL2f
早よ

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