【政治】日仏防衛相が会談、無人潜水艇の共同研究で合意　中国の海洋進出にらみ、太平洋に領土を持つフランスと連携 ［01/06］

1 ：◆CHURa/Os2M＠ちゅら猫φ ★：2017/01/06(金) 14:16:19.14 ID:???

★日仏防衛相が会談、無人潜水艇の共同研究で合意
2017年01月06日 10時57分

【パリ＝石田浩之】稲田防衛相は５日夜（日本時間６日未明）、
訪問先のパリで、フランスのルドリアン国防相と会談した。

両氏は昨年１２月に発効した日仏間の防衛装備品共同研究・開発協定
に基づき、機雷などを探索する無人潜水艇の共同研究を始めることで合意した。
自衛隊と仏軍が燃料や食料を融通し合う物品役務相互提供協定（ＡＣＳＡ）
の重要性でも一致した。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170106-OYT1T50041.html

パリを訪れている稲田防衛大臣は日本時間の６日未明、フランスのルドリアン国防相と会談し、
海洋安全保障をめぐって「フランスはアジア太平洋地域にも領土を有する国家であり、
日仏の防衛当局間の関係を強化していく必要性はますます高まっている」と述べました。

そのうえで両大臣は、中国海軍の空母が南シナ海で本格的な訓練を行ったことなどを踏まえ、
力ではなく法の支配の原則に基づいた紛争の平和的な解決が重要だという認識で一致しました。
また、アメリカのトランプ次期政権が発足することを踏まえて、稲田大臣が「日米同盟やＮＡＴＯ
＝北大西洋条約機構といった同盟システムこそが世界秩序の基盤となっており、
アメリカが世界の平和と安定に積極的に関与し続けることが重要だ」と指摘したのに対し、
ルドリアン国防相も同様の認識を示しました。

そして、両大臣は日仏両国の防衛分野での協力をさらに強化していくため、
機雷を探知する新たな技術の共同研究を具体的に進めていくことなどで一致しました。

会談のあと、稲田防衛大臣は記者団に対し、「南シナ海における法の支配と欧州諸国が
南シナ海を含むアジア太平洋地域においてプレゼンスを向上させることが、地域の平和と
安定に資するものであるという認識で一致した」と述べました。

そのうえで稲田大臣は、中国が海洋進出を強めていることに関連して、「空母をはじめとした
中国の軍事的動向については、意図や目的、活動実態を強い関心を持って注視していく。
力ではなく、法による秩序を貫徹させていくことを、価値観を共有する国々と一致して発信
し続けることが重要だ」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170106/k10010830521000.html