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【政治】普段は日本国内のナショナリズムを批判するくせに、「北方領土問題、進展していない!」と安倍政権を批判する矛盾だらけの左派 [12/18]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2016/12/18(日) 15:48:10.78 ID:???
『月刊日本』編集部2016年12月17日 21:32
★日露首脳会談を感情論で批判する人々

■安倍首相は国民にしっかりと説明せよ
今回の日露首脳会談は、前回のブログで指摘したように、領土交渉を進展させるための
きっかけになり得るものだったと思います。もちろんこれによって直ちに領土交渉が動き出す
ということではなく、首の皮一枚でつながっているといった状態です。しかし、安倍首相が
うまく対応すれば、何とか領土交渉を進展させていくことはできると思います。

これに対して、日本国内では、経済協力ばかり先行して領土問題は動いていない
という批判がなされています。確かに共同記者会見でも経済協力の話題ばかり
目立っていましたし、日ソ共同宣言についてもほとんど言及がなかったため、
領土交渉が動いていないと見なされるのは無理もないことだと思います。

これは何よりもまず安倍首相の責任です。安倍首相が国民に対して、
今回の会談でどのようなものを得ようと思っていたのか、実際にどのようなものが
得られたのかということをしっかりと説明していないから、あらぬ誤解を生んでしまうのです。
もちろん現在進行中の外交交渉の全てを話すことはできませんが、それでもギリギリの
ところまで国民に理解してもらおうという真摯な態度を見せるべきです。

しかし、安倍首相だけでなく、メディアにも責任があります。日本のメディアの中には、
単に安倍政権が嫌いだからという理由で、今回の日露首脳会談が失敗したかのようなプ
ロパガンダを垂れ流しているところもあります。

特に問題なのが一部の左派言論人です。彼らは普段は竹島や尖閣諸島をめぐる
日本国内のナショナリズムを批判しているにもかかわらず、今回の首脳会談では
北方領土問題が進展しなかったとして安倍政権を批判しています。
しかし、それは彼らが批判してきたナショナリズムそのものです。
そうであるなら、日本政府が竹島を取り戻せないことや、尖閣諸島について
中国に弱腰であることも批判しなければ辻褄が合いません。

また、左派言論人の中には、政府や保守派がアメリカと共に中国包囲網を形成
すべきだと主張すると、アメリカと中国は緊密な経済関係にあるのだから、アメリカが
中国包囲網に参加するはずがないと批判している人もいます。つまり、彼らの考えでは、
経済関係が進めば対立関係は解消されていくということです。ということは、もし仮に
今回の日露首脳会談が経済先行だったとしても、日露の対立関係の解消に
つながるのだから、高く評価すべきでしょう。

このような経済先行批判の背景にあるのは、ロシアが経済協力を「食い逃げ」する
のではないかという意識です。しかし、これは排外主義そのものです。この点については
日本と沖縄の関係を考えればわかります。日本の中には、沖縄は3000億円以上の
沖縄振興予算を受け取っていながら辺野古新基地建設に反対しているとして、
沖縄は「食い逃げ」していると批判する声があります。ロシアが「食い逃げ」するのでは
ないかという議論も、沖縄批判と同じく排外主義や差別感情に基づくものだという
ことを認識する必要があります。

http://blogos.com/article/202554/

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