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【政治】トランプ氏当選であぶり出された共産党の「無責任」 安保廃棄も自衛隊解消も「国民合意」に丸投げ [11/23]

1 :ちゅら猫φ ★:2016/11/23(水) 14:18:02.15 ID:???
★【共産党研究】トランプ氏当選であぶり出された「無責任」 安保廃棄も自衛隊解消も「国民合意」に丸投げ
2016.11.22

次期米国大統領に、ドナルド・トランプ氏が決まった。日本共産党は、これを歓迎すると思っていたが、
案に相違して戸惑っているようだ。当選時に志位和夫委員長がコメントを出しているが、
「アメリカ社会の矛盾の反映」「グローバル資本主義の陥っている矛盾」などとありきたりな分析を述べたうえで、
「今後、注視していきたい」と述べているだけだ。要するに中身のあることは何も言っていない。

トランプ氏は「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)は断固反対」だし、
「在日米軍の駐留経費を日本が全額負担しなければ、米軍の撤退もあり得る」と主張してきた。

これは、共産党にとって大いに活用できることだ。

TPP反対は完全に一致している。また、在日米軍への負担増などとんでもないというのが共産党の立場である。
であるなら、いまこそ「日米安保条約廃棄による全米軍基地の撤去」という共産党の綱領にも記された主張を
前面に押し出すべき時ではないのか。

ところが、歯切れが悪い。

実は、共産党は「日米安保即時廃棄」という立場ではない。必ず「国民合意のもとで」という前提が付けられている。
だが、中国の南シナ海や東シナ海での国際法を無視した覇権主義的横暴や、北朝鮮の度重なる核実験や
ミサイル発射が続く下で、日米安保即時廃棄などという国民合意が実現することなどあり得ない。

これは自衛隊解消という主張についても同じだ。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20161122/plt1611221700004-n1.htm

「圧倒的な国民の多数が、もう自衛隊なしでも大丈夫だと合意したときに、初めて自衛隊の段階的な
解消に着手する」というのだ。これでは、未来永劫(えいごう)自衛隊を保持すると言っているのと同じである。

実に無責任な政党ではないか。安保廃棄も、自衛隊解消も、共産党の中核をなす政策である。
それをすべて「国民合意」に丸投げしているということだ。しかも、万が一にもそれが実現すれば、
日本は在日米軍も、自衛隊も存在しない「無防備国家」になってしまうのである。
これは、政党として最も大事な安全保障論・国防論を持っていないということだ。

(以下リンク先で呼んでください)

■筆坂秀世(ふでさか・ひでよ) 1948年、兵庫県生まれ。高校卒業後、三和銀行に入行。
18歳で日本共産党に入党。25歳で銀行を退職し、専従活動家となる。
議員秘書を経て、1995年に参院議員に初当選。共産党のナンバー4の政策委員長を務める。
2003年に議員辞職し、05年に離党。評論・言論活動に入る。著書に『日本共産党と中韓』
(ワニブックスPLUS新書)、『野党という病い』(イースト新書)など。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20161122/plt1611221700004-n2.htm

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