【政治】小池氏、北朝鮮との情報戦に参戦！　拉致被害者へラジオ放送メッセージ　今後も収録予定 [11/08]

1 ：ちゅら猫φ ★：2016/11/08(火) 14:33:08.83 ID:???

★小池氏、北朝鮮との情報戦に参戦！　拉致被害者へラジオ放送メッセージ　今後も収録予定
2016.11.08

東京都の小池百合子知事が、北朝鮮との情報戦争に「参戦」した。北朝鮮向けラジオ放送の収録を行い、
拉致被害者へのメッセージを収録したのだ。衆院議員時代から拉致問題に取り組んできた小池氏は、
北朝鮮への情報注入の重要性を理解している。豊洲市場や五輪会場問題に続き、北朝鮮にもメスを入れる。

収録は６日、東京都千代田区で開かれた集会で行われた。拉致問題に取り組む「特定失踪者問題調査会（調査会）」が
運営する北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」で流されるメッセージの録音に臨み、北朝鮮にいる被害者に呼びかけた。

「一刻も早く皆さんの帰国がかなうよう、都知事として最善の努力を重ねることを約束する。
日本への帰国を決してあきらめないで、気を強く持って健康に留意していただきたい」。
集会の最後では参加者とともに『蛍の光』『夏の思い出』などを歌った。

しおかぜは２００５年１０月から放送を始め、短波と中波で、拉致被害者や拉致の可能性を排除できない
特定失踪者の氏名を読み上げたり、朝鮮半島関連のニュースを流したりしている。

調査会が朝鮮労働党に勤務した経験のある脱北者から得た情報によると、「朝鮮労働党で対北朝鮮ラジオを
チェックして、上に報告していた」という。北朝鮮の憲法では全ての活動を朝鮮労働党の指導で行うとされている。
その労働党が検閲しているということは、北朝鮮がラジオによる情報流入に神経質になっていることを意味する。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20161108/plt1611081130001-n1.htm

現にしおかぜに対しては、放送内容が聞こえにくくなるよう、北朝鮮は妨害電波を流し続けている。
９月に中波で放送を始めた後には、より聞きづらくなるような電波を発信した。
北朝鮮では、中波放送受信機が短波受信機よりも多く普及しているとされ、
より外部の情報が入る可能性があるためとみられる。

小池氏もラジオの重要性を理解している。集会終了後の取材で、湾岸戦争で在クウェート邦人が
イラクに「人間の盾」とされた際、ラジオが活用されたことに言及し、「それを聞いていた人もいて、
『励みになった』と言っていた。このしおかぜで日本語が、そして思いが伝わると、どんなに
（拉致被害者の）励みになることかなと思う」と話した。

集会前に、非公開で行われた拉致被害者家族らとの面会でも、ラジオの重要性に触れたという。
同席者の一人によると、小池氏はこう語った。

「北朝鮮がおかしくなったとき、拉致被害者が避難する場所を伝えるためにもラジオは有効だ」

小池氏は今後もしおかぜの収録を予定している。調査会専務理事の村尾建兒（たつる）氏は
「核実験やミサイル発射など北朝鮮情勢で変化があったときに、収録してほしいとオファーしている」と話す。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20161108/plt1611081130001-n2.htm