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【国際】フランス高速炉 「半額負担」日本に要請へ 開発費5700億円
- 672 :名無しさん@1周年:2016/10/23(日) 05:00:54.10 ID:Wu+O70Re0.net
- 2015年11月2日
北京を訪問中の仏フランソワ・オランド大統領は、中国の習近平国家主席と会談し、原子力や環境分野を中心に経済協力を拡大することで合意した。
EDFやアレバなど40社の企業トップが大統領に同行し、経営再建中のアレバに対し、中国核工業集団CNNCが出資することが決まった。
アレバとCNNCは資本関係を含む協力強化を図ることで合意。
オランド大統領と習主席の立ち会いの下で覚書に調印した。
アレバの発表によると、CNNCは少数株主としてアレバに出資することや、ウランの採掘、核燃料サイクルといった広範な分野で協力の強化を目指す。
アレバは声明で「中国のパートナーとの協力強化は将来の成功に欠かせない」と強調した
仏アレバへの出資は「ドブに捨てるようなもの」との辛辣な声が証券市場から挙がっている。
巨額の赤字を垂れ流し続けているアレバは、再建のメドがまったく立っていないからだ。
世界の原子力プラントメーカーは
1.東芝・米ウエスチングハウス連合
2.三菱重工・仏アレバ連合
3.日立製作所・米ゼネラル・エレクトリック(GE)連合
が大手3社といわれてきた
しかし
1の東芝・米ウエスチングハウス連合は、ご存じのように会計処理不正で、事業の存続そのものができそうもない
3の日立製作所・米ゼネラル・エレクトリック(GE)連合も、ジェフリー・イメルト最高経営責任者 (CEO) が
原子力発電が他のエネルギーと比較して相対的にコスト高になっており、大半の国は天然ガスと風力か太陽光の組み合わせに移行している
(原発を経済的に)正当化するのが非常に難しい「hard to justify」と指摘し、原子力発電事業には消極的
2の三菱重工・仏アレバ連合は
フィンランドなどで建設中の新型の原子炉EPR(欧州加圧水型炉)でトラブルが続き、完成が大幅に遅れたため4期連続の最終赤字に陥っており
2014年12月期の赤字は48億ユーロ(約6400億円)、過去4年間では計78億ユーロ(約1兆500億円)巨額赤字を計上しており
2030年までに100基近い原発建設を目指す中国市場の開拓はアレバにとって経営再建の柱で
さらに仏政府は2015年9月に中国と使用済み核燃料の再処理工場の建設で合意しており
フランスと原発をやると言うことは、中国と原発をやると言うことで
日本が投じる資金は、極言するなら中国での核燃料の再処理工場の建設費用に充てられることになる
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