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【フィリピン】米政府、ドゥテルテ大統領の「米国と決別」発言に説明要請へ★2

171 :名無しさん@1周年:2016/10/22(土) 05:51:58.91 ID:SmBy6WYR0.net
お前ら笑っていられないぞ。

一般的に、日本にとって尖閣防衛は大事だが、南シナ海紛争は直接関係がないと
考えられがちである。だが、南シナ海紛争こそ、日本の防衛に決定的に重要な
意味を持っている。それは単に「日本の重要なシーレーンが南シナ海を通過している」
というだけではない。
実は、ここが核戦略上、極めて重要な海域なのである。
中国の潜水艦基地は南シナ海に面した海南島にある。SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)
を搭載した戦略原子力潜水艦が安心して潜航していられる海域が、中国には南シナ海しか
ないからである。
SLBMは南シナ海からでも米西海岸に届くが、南シナ海は公海なので、米国はどこに
中国の戦略原潜が潜っているかを把握できる。いざとなれば、先手を打つこともできるのだ。

ところが、南シナ海が中国の領海になれば、戦略原潜の居場所を探知できなくなる。旧ソ連の
戦略原潜は、オホーツク海や北極海の一部であるバレンツ海を「聖域」としていた。ともに、
ソ連の領海なので、米軍の対潜哨戒機は上空を飛ぶことができなかった。

南シナ海が中国の戦略原潜の「聖域」となれば、中国は「核の第二撃能力」
(=相手国から第一撃が撃ち込まれた場合、ただちに報復攻撃を加えられる能力)
を米国に対して持つことになる。そうなると、米中間に「相互確証破壊」(MAD)
が成立してしまう。

つまり、日本に対する米国の「核の傘」は存在しなくなるのだ。

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