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【防衛最前線】中国の制空権獲得を阻む陸自の03式中距離地対空誘導弾 改良型は米軍関係者もうならせた [10/12]

1 :ちゅら猫 ◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2016/10/12(水) 15:09:22.33 ID:???
2016.10.12 07:00
★【防衛最前線(91)】中国の制空権獲得を阻む陸自の03式中距離地対空誘導弾 改良型は米軍関係者もうならせた

9月24日午後、陸上自衛隊那覇駐屯地に稲田朋美防衛相の姿があった。
稲田氏は防衛相就任後、これが初めての沖縄訪問で、翁長雄志知事や名護市の
稲嶺進市長らと会談した後、那覇駐屯地を訪れた。目的は、陸自の03式中距離地対空誘導弾だった。

略称「中SAM」。有事の際、重要地域の制空権を守るため、敵の航空機や巡航ミサイルを
撃ち落とす役割を担う。沖縄本島を含む南西諸島方面では中国軍による海洋進出が懸念
されており、政府は地対空ミサイル部隊を沖縄県の宮古島、石垣島、鹿児島県の奄美大島に配備する方針だ。

「南西諸島をはじめとする島嶼部の防衛態勢の充実は極めて重要だ」

安倍晋三首相は繰り返し態勢強化の必要性を強調しており、稲田氏が03式を視察したのは、
重要性を増す対空防衛の現場を自らの目で確認するためだ。

03式が導入されたのは平成15年。それまで米レイセオン社が開発した改良ホークを運用していたが、
米軍が地対空防衛装備の重点をパトリオットに移行させたことに伴い、防衛省内ではより射程が短い
装備導入の必要性が浮上した。多種多様な弾種を配備することが防空作戦の効率を高めるためだ。

米国、ドイツ、イタリアは中距離拡大防空システム(MEADS)の共同開発に着手したが、
当時の武器輸出禁止3原則に抵触する恐れもあり、日本は国産開発に踏み切った。

http://www.sankei.com/premium/news/161012/prm1610120003-n1.html

03式は同時に複数の目標に対処する能力を備えたフェーズドアレイ・レーダーを搭載。
敵航空機や巡航ミサイルの情報を受け取ったレーダーが目標を捜索、探知、追尾する。
発射された誘導弾はレーダーの信号を受け取りながら敵に接近。最後は誘導弾が電波を発し、
目標を捕捉して撃墜する。

垂直発射方式であるため、森の中やビルの谷間からも発射できる。
発射装置は重装輪装甲車に搭載されており、泥まみれの不整地からでも敵航空機を狙い撃つことが可能。
コンピューター制御されているほか、改良ホークでは4つあったレーダーが1つになったため、
運用に要する人員が大幅に削減された。

防衛省はさらに進めて、次世代型の「中SAM改」の開発を22年度から行ってきた。

「米軍ホワイトサンズ射場(WSMR、米ニューメキシコ州)で行われた『チューサムカイ』の発射実験では
標的を100%撃墜し、WSMRのエンジニアをうならせた」

米陸軍ホームページは昨年11月5日、中SAM改の発射実験の結果について、驚きをもって報じた。
中SAM改の開発は、射程延伸やネットワーク交戦能力の向上が目的。
防衛省は来年度予算案の概算要求で中SAM改1式の取得費117億円を計上した。
30年度までに5式調達する方針だ。

http://www.sankei.com/premium/news/161012/prm1610120003-n2.html

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