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【国際】過去1年半で150万人の中国人が極東ロシアに違法流入 「20年後には知事が中国人になりかねない」と警鐘も [10/04]

1 :ちゅら猫 ◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2016/10/04(火) 21:44:09.46 ID:???
2016.10.4 11:00
★【世界を読む】「奪われた領土」極東ロシアに流れ込む中国人…“スーツケースで侵略”は危険な火ダネ

人口が希薄なロシア極東に中国人が流入し、ロシア人を心理的に圧迫している。
ロシアの調査機関は今世紀半ばを待たず、中国人がロシア人を抜いて極東地域で最大の民族
になると予測する。中国人には19世紀の不平等条約でウラジオストクなど極東の一部を奪われた
との思いがあり、ロシア人には不気味だ。欧米に対抗して蜜月ぶりを演出する両国首脳の足元で、
紛争の火だねが広がっている。 (坂本英彰)

「中国人がロシアを侵略する−戦車ではなくスーツケースで」

米ABCニュースは7月、ロシア専門家による分析記事を電子版に掲載した。露メディアによると、
国境管理を担当する政府高官の話として、過去1年半で150万人の中国人が極東に違法流入したという。
数字は誇張ぎみだとしつつも、「国境を越える大きな流れがあることは確かだ」と記す。

カーネギー財団モスクワ・センターによると在ロシアの中国人は1977年には25万人にすぎなかったが、
いまでは巨大都市に匹敵する200万人に増加した。移民担当の政府機関は、極東では20〜30年で
中国人がロシア人を抜いて最大の民族グループになるとしている。

インドの2倍近い広さがある極東連邦管区の人口は、兵庫県を少し上回る630万人ほど。
これに対し、国境の南側に接する中国東北部の遼寧、吉林、黒竜江省はあわせて約1億人を抱える。

http://www.sankei.com/west/news/161004/wst1610040001-n1.html

国境を流れるアムール川(黒竜江)をはさんだブラゴベシチェンスクと黒竜江省黒河は、
両地域の発展の差を象徴するような光景だ。人口約20万人の地方都市の対岸には、
近代的な高層ビルが立ち並ぶ人口約200万人の大都市が向き合う。

ABCの記事は「メキシコが過剰な人口を米国にはき出すように、ロシア極東は中国の人口安全弁の
ようになってきている」と指摘した。ただし流入を防ぐために「壁」を築くと米大統領選の候補が宣言する
ような米・メキシコ関係と中露関係は逆だ。中露間では人を送り出す中国の方が、ロシアに対して優位に立つ。

ソ連崩壊後に過疎化が進行した極東で、労働力不足は深刻だ。
耕作放棄地が増え、地元住民だけでは到底、維持しきれない。

米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿したロヨラ大シカゴ校のコダルコフスキー教授によると、
過去10年で日本の面積の2倍超の約80万平方キロの農地が中国人に安価にリースされた。
そこでは大豆やトウモロコシ、養豚など大規模な農業ビジネスが展開されている。

中国と接する極東のザバイカル地方は今年、東京都の半分にあたる1150平方キロの土地を
中国企業に49年間長期リースすることで基本合意した。1ヘクタールあたり年500円余という格安だ。
これに対しては「20年後には知事が中国人になりかねない」などと、ロシア国内で猛反発も起きた。

http://www.sankei.com/west/news/161004/wst1610040001-n2.html

ロシア政府はロシア人の移住や定着を促すため土地を無償貸与する法律を制定したが、
ソ連崩壊後の二の舞になる可能性も指摘されている。1990年代、分配された国有企業の
株は瞬く間に買収され、政府とつながる一部特権層が私腹を肥やす結果となった。

極東は中国なしでは立ちゆかず、結果として中国人の流入を招く。コダルコフスキー教授は
「中国はアムール川沿いのロシア領を事実上の植民地にしてしまった」と指摘した。

中国人が大量流入する状況で「領土回復運動」に火がつくと、ロシアにとっては取り返しのつかない
結果となりかねない。 (以下リンク先で読んでください)

http://www.sankei.com/west/news/161004/wst1610040001-n3.html

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http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1473149356/

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