【慰安婦問題】「平和の少女像」、ドイツのフライブルク市に建設される [09/05]

ちゅら猫

★「平和の少女像」、ドイツのフライブルク市に建設される
登録 : 2016.09.05 22:03

水原市とフライブルク市が合意…12月10日、世界人権宣言記念日に合わせて

欧州では初めてドイツのフライブルクに「平和の少女像」が建てられる。
ヨム・テヨン水原（スウォン）市長は5日、「先月31日、フライブルク市のディーター・ザロモン市長との
電話協議で、フライブルク市中心部に『平和の少女像』を設置することに最終合意した」と明らかにした。
平和の少女像は平和・人権・歴史の象徴である日本軍慰安婦被害者ハルモニ（おばあさん）を記憶する
意味で12月10日、世界人権宣言記念日に合わせて建設される。

ドイツに建てられる予定の平和の少女像は、欧州では初めてであると同時に、米国（2カ所）やカナダ（1カ所）、
オーストラリア（1カ所）に続き、海外に建てられた5番目の少女像になる。海外に建立された少女像は、
これまで主に民間団体または国内自治体と海外民間団体レベルでの協力によるものだったが、
ドイツの平和の少女像は純粋に自治団体間の協力の結果だ。

ドイツにおける平和の少女像の建設は、今年5月、ヨム市長がザロモン市長に（少女像の）建設の提案を
盛り込んだ親書を送ったことから始まった。ザロモン市長が「自由の象徴であり、特に女性に対する暴力を
根絶しようという意味で、フライブルク市に少女像を建立しようというヨム市長の提案を喜んで受け入れる」
と答申したことで、急速に進められた。

水原市とフライブルク市は昨年11月4日、都市革新分野の交流などのための提携を結んだ姉妹都市だ。
ヨム市長とザロモン市場は、1960年代生まれの同い年のでありながら環境運動家出身で、二人とも地方自治団体や
環境協力のための国際団体である「持続可能性をめざす自治体協議会」（イクレイ・ICLEI）の執行委員でもある。

http://japan.hani.co.kr/arti/politics/25095.html