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【沖縄】東村高江で暮らす京都出身の伊佐育子さん「高江の住民をベトナム人に見立て、殺戮の訓練が行われていた」 [08/06]

2 :ちゅら猫 ◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2016/08/06(土) 21:40:17.68 ID:???
>>1より

高江地区では'99年と'06年に、住民総会で2度の移設反対決議を出している。それでも国は「(東村)村長は容認している」
として工事に着手した。子どもが生まれたばかりの住民もいるのに……。

安心して暮らしたい。自然を壊して作る“戦争の準備をする場所”ではなく、やんばるの森をそのまま子どもたちに残したい。
伊佐さんら母親たちは立ち上がり、『「ヘリパッドいらない」住民の会』を結成する。'07年のことだ。

「座り込みといっても、最初は何をどうすればいいかわからない。辺野古の人たちに教わりながらやっていました。
最近は、県外からの応援も多くてありがたい。大阪でしょう、千葉でしょう……」 

そう言うと伝票の束を見せてくれた。全国から支援物資が続々と届く。

10年にわたる闘いの間には、前代未聞の裁判もあった。国は住民15人を相手取り「通行妨害禁止」を求めて訴えたのだ。
被告には8歳の子どもまで含まれ、証拠としてあげた写真には別人が写っているというずさんぶり、乱暴さだった。

「ここまでやるのかと思いましたね。なにがなんでもヘリパッドを作ろうとする国のやり方は、戦前の軍国のようで、
恐ろしいです。でも、6つ作る計画だったヘリパッドがまだ2つしかできていないのは、住民の粘り強い反対があったから。
私たちは、あきらめるわけにはいかないんです」 (終わり)

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