【都知事選】小池氏思わず涙、第一声の地、池袋に10倍5000人　車道にまであふれる

ひろし ★

　小池百合子氏（６４）は、東京都知事選選挙戦最終日の３０日、第一声と同じ地元の東京・池袋で最後の演説を行った。
初日の聴衆は支援者中心に約５００人だったが、１０倍の約５０００人が車道にまであふれた。

　２００５年衆院選で東京１０区を選挙区にしてから、何度も演説を行ってきた場所だが、小池氏は聴衆の多さに「こんな池袋、見たことない」と、思わず涙ぐんだ。

　演説では、「小池さんはジャンヌ・ダルクみたい」といわれたと紹介しつつ、「複雑」と述べた。その理由を「ジャンヌ・ダルクは（自分より）若いし」と笑わせた後で、
「彼女は火あぶりになった」と言及。「私も火あぶりになるかもしれないが、火あぶりになる覚悟でいきたい」と、今後に向けた覚悟を示した。

　選挙戦では、自民党東京都連と対決。党側は処分をちらつかせ、選挙結果にかかわらず「小池包囲網」が強まるのは必至だ。
「火あぶり」発言は、今後の自身の環境を念頭に置いたとみられるが、「みなさんの１票が、都庁へのチケットになる。都庁を百合子グリーンで染めたい」と、勝利に向けた決意を表明した。　

　自民党が推薦し、組織動員型の選挙スタイルを続けた増田寛也氏の陣営が、この日東京・銀座で開いた遊説には、
バスを仕立てて支持者を送り込んだと“暴露”。「（演説を聴きに来る人は）あちらは徴兵で、こちらは志願。熱気も意思も違う」と、切り捨てた。

http://www.nikkansports.com/general/news/1687026.html

【都知事選】小池氏思わず涙、第一声の地、池袋に10倍5000人 車道にまであふれる

【都知事選】小池氏思わず涙、第一声の地、池袋に10倍5000人　車道にまであふれる