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【政治】改憲論議で無視してはならない日本国憲法の「出自」 憲法を書いた実務責任者が語った驚くべき舞台裏とは [07/18]

2 :ちゅら猫 ◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2016/07/18(月) 13:28:36.75 ID:???
>>1より

■日本が受け入れを拒否することはできなかった

私が聞いたケーディス氏の述懐の主要点をまとめると、以下のようになる。

・憲法草案の最大の目的は日本を永久に非武装にしておくことだった。

・元々の草案では日本の自国防衛の権利も否定していたが、ケーディス氏の一存でその部分を削った。

・「天皇は日本国の象徴」という表現も米国政府の事前の指示にはなかった。ケーディス氏ら実務担当者が思いついた表現である。

・第9条の発案者はマッカーサー元帥か、幣原喜重郎首相か、天皇か、あるいは他の誰かなのか、ケーディス氏は知らない。

・米国は、日本政府が新憲法を受け入れない場合は憲法草案を国民投票にかけると告げた。
だが、実際には日本側に受け入れを拒否する選択肢はないとみていた。

以上の点からも、日本国憲法が実質的に米軍によって書かれ押しつけられたことは明らかである。
しかも日本を永久に非武装にして自国の防衛の能力や意思をも奪おうという意図が明確にあったのだ。

この歴史の真実は、これからの憲法論議でも当然言及され考慮に入れられるべきだろう。
だが、護憲派は憲法の起源や由来を語ろうとしない。それは明らかに均衡を欠いた姿勢である。(了)

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