【国際】日本ルーツの高校生が全米疾走！ 全米選手権２００メートル５位のマイケル・ノーマン

1 ：ニカワ ★：2016/07/14(木) 00:24:33.91 ID:CAP_USER9.net

８日の全米選手権男子２００メートル準決勝でゴールするマイケル・ノーマン（右）＝ユージンで（ＡＰ・共同）
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　層の厚さを誇る米国の男子短距離で日本にルーツを持つ高校生が、飛躍の気配を漂わせている。オレゴン州ユージンで行われた全米選手権の２００メートルで、母が日本人のマイケル・ノーマンが２０秒１４で５位に食い込んだ。リオデジャネイロ五輪代表に決まる３位以内は０秒１４差で逃したが「世界的な選手と競争できて素晴らしい日になった」と充実の表情を浮かべた。

　９日の決勝は２００４年アテネ五輪の１００メートル王者で２００メートルでも３位に入ったジャスティン・ガトリンや４００メートルの０８年北京五輪覇者ラショーン・メリットらと競り合った。８日の準決勝はガトリンに先着。ゴール後に大先輩が歩み寄って握手を交わす場面もあり「以前に会ったことを覚えていてくれた」と初々しく話した。

◆母は中学生記録

　母伸江（旧姓斉藤）さんは静岡・入野中時代の１９８９年には１００メートルで全国大会を制したほか、中学生初の１１秒台となる１１秒９６で走った。日本ではジャマイカ人の父と日本人の母を持つケンブリッジ飛鳥（ドーム）や父がガーナ人のサニブラウン・ハキーム（東京・城西高）らの活躍が目立つ中、ノーマンは４年後の東京五輪を見据える。「どんな舞台か想像できないけど、日本に行ければ親戚にも喜んでもらえる」と飛躍を期している。　（共同）

http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/201607/CK2016071302000131.html