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【社会】祖先、いつ日本に?=アフリカ起源説で浮上−草舟航海

1 :冬休み ★:2016/07/11(月) 15:14:39.25 ID:CAP_USER9.net
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100549&g=soc

 日本人の祖先はいつ、どのようにして大陸から渡って来たのか。この問題は2000年代に入って浮上した。アフリカで約20万年前に出現した現生人類(ホモ・サピエンス)が世界を制覇したという「アフリカ単一起源説」が、化石とDNAの解析で決定的になったことがきっかけだった。
 各地で発見された化石の解析では、最初の人類は約700万年前、アフリカでサルに近い猿人として出現した。続いて原人・旧人、現生人類が登場。脳が発達し、長距離を歩ける原人は世界に進出し、アジアにもジャワ原人や北京原人がいた。
 1990年代までは、各地で原人が進化して現生人類に至ったとの「多地域進化説」も有力とされたが、DNA解析でそのような遺伝的多様性はないと分かった。東南アジアでは約4万8000年前まで、中国北部では約3万9000年前までに現生人類が進出しており、原人は絶滅に追いやられた。
 日本列島に原人が住んでいたかはっきりしないが、約3万8000年前からは現生人類の遺跡が多数ある。
 草舟プロジェクトを率いる国立科学博物館の海部陽介人類史研究グループ長は、現生人類はまず、朝鮮半島から対馬を経て九州に渡ったと推定。3万年前までには、大陸と地続きだった台湾から沖縄に航海した集団があり、同じく大陸と地続きだったサハリンから北海道に陸路で南下した集団もいたとみている。(2016/07/11-14:21)

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