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【舛添都政】「痛いツーショットだ」舛添前都知事と前ロンドン市長…ハシゴ外された東京、ブランドにキズ どうなる!? [07/11]

1 :ちゅら猫φ ★:2016/07/11(月) 14:30:52.60 ID:???
2016.7.11 10:30
★【経済裏読み】「痛いツーショットだ」舛添前都知事と前ロンドン市長…ハシゴ外された東京、ブランドにキズ どうなる!?

痛いツーショットだ。東京都の舛添要一前知事とロンドン市のジョンソン前市長。
昨年10月、友好都市提携の共同宣言に署名し晴れやかな表情を見せていた。
そのわずか数カ月後には前者が政治資金「公私混同」問題で辞め、英国のEU(欧州連合)離脱運動を
主導した後者は与党の保守党を分裂させた張本人との批判を受けて党首選出馬を断念した。
東京にしてみれば、世界屈指の金融センターとの関係強化をもくろんだが、両主役が表舞台から“離脱”
してしまった。舛添氏は高額な出張旅費を「事務方のあげてきたことをチェックしなかった」と弁明していたが、
友好関係が頓挫しても事務方に責任を押しつけるのだろうか。

■舛添氏「ロンドンに学び、世界一の都市目指す」

東京都にとって、ロンドンとの友好都市提携は起死回生の策だったにちがいない。昨年の秋といえば、
2020年東京五輪・パラリンピックをめぐり、都民、国民の批判にさらされていた。何しろ、メーンスタジアム
となる新国立競技場の建設計画に加え、公式エンブレムも白紙撤回されたのである。開幕まで5年を
切る中での迷走に、イベント自体のイメージダウンは必至だった。

そうした中、当時の舛添知事とジョンソン市長が10月14日、都庁で友好都市提携の共同宣言に署名。
その前年の10月に舛添氏がロンドンを訪れた際、提携することで両氏の意見が一致していたという。

署名後の記者会見で舛添氏は「2012年ロンドン五輪・パラリンピック成功の経験とレガシーを学び、
20年東京大会を成功させるとともに、世界一の都市を目指す政策を実現していきたい」と野心を語った。

またジョンソン氏は「五輪開催までは、世論やマスコミの中には、悲観的な見方や反対するような動きが
出てくるが、大会が開催された瞬間に払拭(ふっしょく)される」と述べ、「史上最高の五輪という名誉を、
いずれ東京が持つことになるだろう」とエールを送った。

友好都市提携でロンドン側のメリットは東京ほど多くないだろうが、「大都市に共通する課題の解決に
共同で取り組むことで、お互いに都市の総合力向上につなげていきたい」という信念では一致していたと思われる。

■責任はすべて事務方のせい?

ただ、舛添氏のそうした“都市外交”は、批判を浴びた高額出張費によってまかなわれていたのである。
東京都は、舛添氏が平成26(2014)年10月27日から5泊7日の日程でロンドン・パリを訪れた際に
かかった海外出張費が、計20人分で総額約5040万円に及んだことを都議会の予算特別委員会に示している。

舛添氏が知事を辞める直前の議会総務委員会の集中審議で、音喜多駿委員(おときた・かがやけ)委員が
このときの多額の出張旅費について、ロンドン市長だったジョンソン氏の日本訪問の際の出張経費と比較を
しながら厳しく追及している。6月13日付産経ニュースの【舛添知事追及・集中審議(14)】を引用してみると…。

音喜多氏「知事は航空券代266万円、ロンドン市長66万円。随行者は知事19人、ロンドンは6人。
旅費は知事5040万円、ロンドン市長は680万円だった。文字通りけた違い。どうお感じになりますか」

舛添氏「委員がおっしゃったように物価の違いなどさまざまな条件の違いがあるので単純には比べられませんが、
大変大きな差であると思いますので海外を参考にしながら、できるだけ経費節減に務めたいと思います」

>>2へ続く

http://www.sankei.com/west/news/160711/wst1607110001-n1.html
http://www.sankei.com/images/news/160711/wst1607110001-p2.jpg

2 :ちゅら猫φ ★:2016/07/11(月) 14:31:01.68 ID:???
>>1より

音喜多氏「知事にとってファーストクラスとビジネスクラスの違いは何でしたか」

舛添氏「私の場合、非常にタイトなスケジュールをつくります。空港で相手の市長さんと会談することもあるので、
機内でゆっくり休めるに越したことはありません。ビジネスクラスも休めるようになっていると聞いているので、
できるだけ経費節減したいということでファーストクラスはやめたいと申し上げました」

そうしたやりとりが繰り広げられたのち、舛添氏は「最大の反省は、前例を踏襲し、事務方のあげてきたことを
一切何もチェックしなかったこと。それが適切だったか不適切だったかよりも、これからきっちり改めていきたい
ということです」と述べた。

結局は、すべての責任を事務方に押しつけ、多額の出張旅費を不適切だったとは認めなかったのである。
東京とロンドンの友好都市提携には、残念ながら舛添氏の「公私混同」という“負の側面”があったことは否めない。
ジョンソン氏もそこまでは見抜けなかったに違いない。

■「ロンドン」のブランドにあやかりたいだけ?

一方、そのジョンソン氏は、英国のEU離脱か残留かを問う国民投票ではキーパーソンだった。
ロンドン市長を今年5月まで8年間務めたジョンソン氏は国民の人気も高く、次期首相の有力候補の1人
とも目されてきた。だが、国民投票で離脱運動を主導し与党・保守党を分裂させた張本人との批判が絶えなかった。

結局、辞意表明したキャメロン首相の後任を選ぶ保守党の党首選への立候補もあきらめざるを得なかったのである。
それ以上に「EUから主権を取り戻す」と主張しながら、国民投票で離脱が決まったあとは、離脱交渉に関する
具体的な方針や離脱後の英国の将来像を何ら語っておらず、無責任な政治家という印象を世界中に与えてしまった。

今後、舛添氏が政治の表舞台に出てくることはないだろう。ジョンソン氏もまたすでに市長職になく、
下院議員として政治的な影響力も弱まったに違いない。両氏が構築しようとした2つの巨大都市の
友好関係は宙に浮いてしまったかのようにも思える。

ただ、ロンドンにしてみれば、提携によって東京に対し大きな期待をしていたわけではないからダメージは
ほとんどないだろう。だが東京のほうは事情が少し違うかもしれない。

東京は国立競技場の建設計画や公式エンブレムの白紙撤回というマイナスイメージを払拭したいという思惑を
持っていた。それは、海外の大都市との友好(姉妹)都市という“ブランド”に依存する安易な政策にも思える。

だが、英国のEU離脱が現実となれば、東京がもくろんでいたイメージ戦略に悪影響を及ぼす恐れすらある。
英財務省の推計では、金融サービス策への打撃によって英国の国内総生産(GDP)は3・6%下落するという。
ロンドンの金融街シティーに拠点を置く金融機関や企業が欧州大陸への移転やリストラを検討する動きも
広がってきた。世界屈指の金融センターの地盤沈下と経済への影響が懸念されるわけだ。

今後、ロンドンとの友好関係は後継知事に引き継ぐことになる。失敗もありうる。舛添氏はこれにもまた
「最大の反省は、前例を踏襲し、事務方のあげてきたことを一切何もチェックしなかったこと」と言い逃れるのだろうか。(了)

3 :名無しさん@13周年:2016/07/11(月) 14:44:00.03 ID:8K95BLV3g
半分は、
投票者の責任です。

4 :名無しさん@13周年:2016/07/11(月) 17:46:02.32 ID:cFOg8+NBj
足して2で割ったらちょうどいい毛量

総レス数 4
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