【山口組抗争】「王将事件」に酷似　「一人一殺」プロの犯行か　神戸山口組系幹部射殺 ［06/04］

1 ：ちゅら猫φ ★：2016/06/04(土) 19:32:18.69 ID:???

★「王将事件」に酷似　「一人一殺」プロの犯行か　神戸山口組系幹部射殺
2016.06.04

指定暴力団神戸山口組直系組織「池田組」（岡山市）若頭の高木忠幹部（５５）が岡山市の
マンション駐車場で射殺された事件で、岡山県警は現場から逃走したミニバイクの男の行方を
追っているが、複数の目撃証言があるにもかかわらず、逮捕に至っていない。犯行は２０１３年の
王将フードサービス社長射殺事件に酷似しており、「一人一殺テロ」の可能性が強まっている。

岡山県警によると、幹部は５月３１日午前１０時前、自宅マンションの駐車場で、組員が運転
する迎えの車を１人で待っていた際に射殺された。数メートルほどの至近距離から胸や腹など
数カ所を撃たれており、死因は心臓損傷と判明した。

近くの防犯カメラの画像などから、事件発生の数分前、男がフルフェースのヘルメットをかぶり、
ミニバイクで行き来する不審な様子が確認されている。

犯人は運転免許を持たない幹部が現場付近で迎えの車を待つという行動パターンを把握しており、
事前に下見を繰り返していたとみられる。

県警は山口組と神戸山口組の対立抗争の可能性が高いとみて捜査しているが、捜査関係者によると、
過去の暴力団同士による荒っぽい抗争事件とは異なり、洗練された手口がみられるという。

１９９７年８月に山口組ナンバー２の宅見勝若頭が神戸市のホテルで射殺された事件では、
山口組直系組織「中野会」（解散）の組員が現場で実行犯３人への指示と見届け役を担当。
宅見若頭に銃弾７発を命中させたが、流れ弾で男性客も死亡させた。

しかし、今回の事件はこれまでのところ、単独犯とみられ、２０１３年１２月に京都市山科区で発生した
王将フードサービス社長射殺事件に酷似しているという。この事件でも犯人は社長の行動パターンを把握し、
早朝の出勤時を狙って本社前で襲撃。拳銃４発を急所に命中させ、バイクで逃走したとみられ、
現在も逮捕されていない。

元暴力団関係者は「組織犯罪の厳罰化で拳銃を使用して殺傷した場合、無期刑が出るようになっている。
組織犯罪処罰法の施行などで、トップらの責任も刑事・民事の両面で問われる。組織の関与を隠すため、
銃器の扱いに慣れた組員が単独で行動したのではないか」と話す。捜査は早くも難航しそうな雲行きだ。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160604/dms1606041530001-n1.htm