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【国際】中国の傲慢無礼の数々…「属国」呼ばわりに英国は耐えられるか 「ウソつき獅子」目覚めさせた責任 [05/29]

3 :ちゅら猫φ ★:2016/05/29(日) 21:22:24.50 ID:???
>>2より

■「属国に気前よく金品を与える習近平皇帝陛下」

既述したが、ワシントン会議には日英中米の他、オランダやフランス、ベルギーも参加した。いずれも、太平洋やアジアに
権益を有した国だ。李首相に先立ち2014年3月、習氏はオランダやフランス、ベルギー、ドイツを訪れた。
李首相が《総督》なら、主席就任後初めて欧州を歴訪した習氏は「皇帝」だった。

オランダとベルギーの国王がおのおの開いた晩餐会に、習氏はドレスコードなど眼中にないかのごとく人民服で臨んだ。
フランスとドイツでは中国との経済関係がいかに有益かを上から目線で説諭。「属国に気前よく金品を与える皇帝」を演じた。

とりわけドイツで、「習皇帝陛下」は中英間の「アヘン戦争以来、列強に奴隷扱いされた歴史の悲劇」に触れた。

アヘン戦争後、英国が中国と交わした不平等条約を“手本”とし、列強は同様の条約を次々に結んだ。
経済支援に、この「中国・欧州関係史」をまぶし、「富が欲しくば、国内の虐殺・弾圧や軍事拡大に口を出すな」と
言葉には出さず凄みを利かせる、サディスティックな復讐劇の幕開けであった。

■中国に魅せられ続けるルーズベルトの異常

アヘン戦争といえば、米国のフランクリン・ルーズベルト大統領(1882〜1945年)が思い浮かぶ。ルーズベルトの祖父は
アヘン戦争時代にアヘンを含む対中貿易を手掛け、巨利を得た。幼少より中国に魅せられたルーズベルトの「中国狂い」
とさえ言い切れる性癖は、英国首相だったウィンストン・チャーチル(1874〜1965年)をして疑問を抱かせるほど、
異様・異常であった。支那事変が起こるや、自国の侵略にはほおかぶりを決め込み、ルーズベルトは世界にまん延する
疫病=無法を隔離すると、日独を念頭に《隔離演説》で非難した。いわく−

「罪なき人々や国々は残酷にも、正義感も人道的配慮も欠如した力と覇権への貪欲さの犠牲となっている
▽他国の権利と自由を尊重し侵略に終止符を▽条約違反と人道的本能無視に共同で反対せねばならない」

「国際的無法状態は条約違反の外国領侵略で始まり、文明基盤自体が深刻に脅かされる段階に達した。
法や秩序や正義のある状態へと文明を進展させた実績と伝統は払拭されつつある」

まさに、少数民族大虐殺に民主派粛清、海洋侵略…を止めぬ現代中国に向けられなければならない演説だ。
だのに、米国は《隔離》すべき中国を、ワシントン会議後の支那事変(1937年〜)から大東亜戦争(〜1945年)
にいたるまで、国際法を逸脱しても一貫して支援し続けた。

ところで習氏は欧州訪問中の2014年3月、フランスで、皇帝ナポレオン・ボナパルト(1769〜1821年)が
「中国は眠れる獅子。一度目覚めれば世界を揺るがせる」と語った故事にならい講演した。

「獅子はもう目覚めているが、平和で、親しみやすく、文明的な獅子だ」

「ウソつき獅子」を目覚めさせた責任の一端を、欧米はどう取るのであろうか。(終わり)

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