【リオ五輪】４月だけで殺された人４７１人　リオ警官が日本語教室を受講、「安心して来て」［05/25］

ちゅら猫φ ★

★リオ警官が日本語教室を受講、「安心して来て」
2016年05月20日 22時31分

リオデジャネイロ五輪・パラリンピックを控え、在リオ日本総領事館が２月から
地元警察官向けに行っていた「日本語教室」の修了式が１９日、リオ市内で行われた。

教室では警察官が犯罪被害の処理や道案内などに必要な日本語を週２回のペースで学んだ。
卒業した２５人は大会期間中、コパカバーナ海岸など日本人旅行者が多い場所で対応にあたる。
市警察のペドロ・パウロさん（２８）は「安心してリオに来てほしい」と話した。（リオデジャネイロ　畔川吉永）

http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2016/20160520-OYT1T50003.html

2016.5.25 07:59
★【サンバの街から】影落とすリオの治安　“歩きスマホ”は「多額の紙幣を見せながら歩くようなもの」

五輪開催を前に、リオデジャネイロの治安が悪化している。連日、凶悪犯罪のニュースが新聞の紙面をにぎわしている。

人口１６００万人の州内で４月に起きた殺人事件の犠牲者は計４７１人。昨年同月比で約４０％増加しており、
警官が殉職するケースも相次いでいる。日本全体の殺人事件の被害者（未遂など含む）は近年、
年間千人前後だから、治安は桁違いに悪い。

銃の蔓延（まんえん）は解決困難な社会問題だ。ギャングたちは白昼堂々、銃で人々を脅し、金品を奪う。
特にスマホは闇市場で高値取引されているといい、統計によると、市内で１日平均２５人が強盗被害に遭う。
街中で“歩きスマホ”は「多額の紙幣を見せながら油断して歩いているようなもの」と警鐘が鳴らされている。

深刻な経済危機が、明日の食べ物にさえ困る人々を犯罪に走らせていると、多くの識者が指摘している。

しかし一方で、週末ともなれば、コパカバーナなどの風光明媚（めいび）な観光地は大勢の人々でにぎわう。
レストランは家族連れで満席。砂浜のビーチバレーコートは笑顔のカリオカ（リオ市民）の歓声が飛び交う。
常夏の世界遺産都市ならではのまばゆい輝きがある。

格差が広がるリオの光と影。五輪で訪れる多くの観光客が目にする光景であろう。（佐々木正明）

http://www.sankei.com/world/news/160525/wor1605250005-n1.html

【リオ五輪】４月だけで殺された人４７１人 リオ警官が日本語教室を受講、「安心して来て」 ［05/25］

【リオ五輪】４月だけで殺された人４７１人　リオ警官が日本語教室を受講、「安心して来て」［05/25］